第788話 プライド

2022年12月28日

第31部-陰と陽の族-

t f B! P L
魂輝「アトロ~。殴られる
方向をいちいち向いてたら
やられるだけですよ~」

守「円で捌け。廻り込め。
そんでしっかり殴れって」

司「簡単に言うけどさぁ」

連携中は一撃もらうのが
けっこう致命的になる。

動きが止まってしまうと
ターゲットにされるから。

守「ふぅ。久しぶりやな。
こんな殴られてるんも」

魂輝「熱いものあります。
もっと暴れれそうです~」

守君も魂輝君も少しづつ
殴られ興奮してきていた。

ペース配分を無視しだす。

??「くそっ・・・なんでや
なんで3人が倒されへん」

圧倒的な人数と圧力の前に
すぐ終わると思っていた
喧嘩が終わらない・・・

しかも・・やられてるのが
族なので信じれてなかった

ドッドッドッドッ・・・

丁治「ここか・・・んっ?
あっこでやってんのか?」

そして丁治が到着する。
丁治が戦場へ向かってきた

丁治「オラぁ。止めろやぁ
何やってるねんお前らぁ」

??「丁治・・・さん・・・
おい。お前らぁ止めろぉ」

守「んっ?なんやおい?」

魂輝「どうしたですか?」

司「何?終わったの?」

丁治の一言で手が止まった
そして丁治が近づいてくる

丁治「おい。なんやこれ。
どういうことやねんな」

後輩「丁治さん来る前に
そいつら捕まえておこうと
思ってたんですが・・・」

丁治「まさか・・・お前ら
3人相手にこの人数で喧嘩
してたんやないやろなぁ」

倒れているルシファーの
連中を見て判断をしていた

信じたくはないが3人に
やられてしまっていたのも
現場を見てわかってしまう

後輩「・・・すんません」

パアァァン・・・
丁治が後輩にびんたをした

丁治「ふざけんなや。お前
ルシファーなめてんのか」

後輩「勘弁して下さい」

丁治「3人が相手でこんな
人数使ったんがまず許せん

そんでなんやと?たった
3人相手にルシファーが
やられたってことかいや!!

そんなん認められるかぁ」

丁治は怒り狂っていた。
後輩をしばき出していた。

守「なんや?あの危なそう
なボスっぽいのは?」

司「いまのうちに・・・
逃げれないんかなぁ?」

魂輝「ここまでやってたら
もう逃げれないですよ~」

僕達は黙って見ていた。
ちょっとでも休憩したい。

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