??「やったろうやんけぇ
こいやぁ。お前らぁ~」
突然大声で叫びだした。
守「うっさいなぁ。お前
そんな大声出さんでも
聞こえるっつーの~」
魂輝「そうです。仲間が
来る前に決着つけます」
司「じゃあ僕は見てるね
観客ぐらいがいいやぁ」
僕は傍観者になった。
司「ふーん。そうやるか
捌くと同時に踏み込むか」
守君と魂輝君の喧嘩は
見るだけで勉強になる。
そして・・・
あっという間に決着がつく
守「あっけなかったなぁ。
からんできた割には」
魂輝「数で喧嘩をする者は
圧倒したいだけでしょう」
守「さてと。そんじゃあ
事が大きくなる前に去るか
仲間来られてもしんどい」
魂輝「そうですね~」
司「じゃあ帰ろうよ」
僕達はバイクに戻った。
そして移動しようとした。
遠くからバイクの音がして
こっちに近づいてきていた
司「・・なんかおかしい」
守「もう来てるんかもな。
レスポンス早いやないけ」
魂輝「場所が悪いですよ。
河川敷に移動しとくです」
守「・・・そうやな」
司「え?なんで河川敷?」
守「その方が都合ええねん
黙ってついてくればいい」
司「待ってよ~」
僕達はすぐに移動をした。
急いで河川敷へ向かった。
5分後・・・着いた。
司「ここって・・・昨日
空き缶投げられたとこ?」
守「そうや。ここしか
河川敷わからへんしな」
魂輝「守。準備するですよ
あんまり時間がないです」
守「そうやな。司もさっさ
と用意しとけよ」
司「準備って・・何を?」
守「身を守る為の暗器や。
石握りこんで殴るねんや。
何人相手にせなあかんのか
ちょっとわからへんからな
今から複数相手の喧嘩や」
司「げっ・・・マジで?」
複数相手の喧嘩は初めてだ
数人ぐらいならいいけども
何人もいるのは初めてだ。
道場で戦い方は習ったけど
難しくて覚えれなかった。
大人数の場合は複合と複合
が重なるので入れ替わる。
それに・・・他にもあって
何人もいると戦い方の制限
がされ縛りがきつくなる。
まず投げることはできない
投げた後にかかってこられ
たら成す術がないから。
投げ技中心の僕には辛い。
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