第782話 漫画喫茶

2022年12月22日

第31部-陰と陽の族-

t f B! P L
そして・・・僕達は・・・

司「あ~。失敗したやん」

魂輝「司。うるさいですよ
静かにしないとダメです」

司「はーい。ごめーん」

守「飲み物があるってのが
やっぱりいいねんなぁ~」

近くを探してもボーリング
場がないので漫画喫茶に
来てだらーんとしていた。

漫画喫茶の中にビリヤード
の設備があるので遊んでた

僕と魂輝君でビリヤード。
守君はジャンケンに負けて
順番待ちで本を読んでいた

魂輝「ビリヤードはですね
角度を計算してですね・・
こうやるですよぉ~~」

魂輝君が思いっきり突いた

司「ああ~。あかんって」

魂輝「あれ?変ですよ~」

司「棒術やないねんからぁ
そんなしっかり思いっきり
突いてもあかんって~」

白玉が1番の球に当たらず
サイドの角に当たり勢いで
外へ転がっていった。

魂輝「ごめんです~」

司「もう~。気をつけて」

悪気はないにしても・・・
めっちゃ迷惑だった。

拾いに行くのは僕だった。

遠くまで転がっていくので
周りにも迷惑をかけていた

拾いに行くと誰かの足に
当たり拾ってくれた。

司「すいませーん」

??「いや・・・かまわへん
それより1つ聞いてええ?
お前らこの辺りの者か?」

司「うわぁ。ヤンキーやん
怖そうなんに当たってる」

白球が転がっていく相手が
さすがに悪かった・・・

ヤンキー連中に転がってた
全員同じ革ジャンを着てた

??「おい。答えろや」

司「いえ・・・違います」

??「どっから来たんや?」

司「須磨の方からです。
あのー。球いいですか?」

白球を返して欲しかった。

??「須磨?もしかしてお前
がそうなんか・・・?」

司「へっ?何がですか?」

??「いや・・・違うか。
遊ぶんやったら気をつけて
遊べよ。最近お前と同じ
須磨の奴らがこっちで勝手
に色々暴れ回ってるねん。
見つけたら俺らが殺るから
巻き添えはくらうなよ」

白球を返してくれた。

??「じゃあな」

司「はい。すいません」

族の連中は去っていった。
なんか・・かっこよかった

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