第777話 人違い

2022年12月17日

第31部-陰と陽の族-

t f B! P L
丁治「ハァ・・・ハァ」

後輩「やりすぎですよ」

総長「・・・」

丁治がしばきすぎていた。
総長はぐったり倒れていた

丁治「秀・・仇はとった」

後輩「・・・あっ?」

丁治「どうしたんや?」

後輩「そいつ違いますよ。
そいつの乗ってる単車・・
須磨ナンバーじゃない」

丁治「あんっ?なんやと?
だってこいつ秀がやられた
こと知ってたやないけ」

その場にいた者全員集まり
ナンバープレートを見てた

須磨ナンバーと違っていた

丁治「どういうことやねん
じゃあなんでこいつは秀が
おらんって知ってたん?」

後輩「秀さんが入院した事
結構知られてます・・・」

丁治「あ?なんでやねん」

後輩「丁治さんが・・・
昨日バイクに乗せて病院に
連れてたの見られてます」

丁治「・・・あん時か。
でも・・・見られただけで
入院ってわかる事かぁ?」

後輩「丁治さんと秀さんは
よく後をつけられてます」

丁治「なんでやねんな」

後輩「憧れ・・・ですから
丁治さんと秀さんは・・」

丁治「・・ちっ。俺なんか
に憧れるなよなぁ・・・」

丁治は少し嬉しそうだった
言葉で言われると恥ずい。

丁治「つーか・・・秀を
やったんはどいつなんや」

後輩「わかんないです・・
秀さんをやれるやつが須磨
にいるとは思えないんで」

丁治「俺も思えへんわ。
秀をやれるのがおるのは。
未だに信じられへんしな」

後輩「探しましょうよ。
秀さんやった奴・・・」

丁治「・・・そうやな。
絶対探しださへんとなぁ。
半殺しじゃ気がすまんわ」

丁治達は黙り込んだ・・・
それ以上しゃべらなかった

その頃・・・僕達は・・・

司「へっくしっ!!」

守「おいおい。風邪か?」

司「う~。じっとしてたら
寒くなってきちゃったし」

魂輝「噂じゃないです?」

守「噂でくしゃみせんわ。
誰が司の噂するねんや」

魂輝「理子がいますよ」

守「あ~。それはあるな」

司「ないない。勝手な事を
適当に言わんとってよ」

ずっとボーッと待っていた

あまりにも暇だったので
どーでもいい話になってた

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