守「まぁ・・・でも・・・
このまま無視するってのも
いかへんやろなぁ~」
司「そうやね・・・」
相手は暴走族だ・・・
仲間がやられたとなると
きっちり探し出すだろう
守「今日の夜にでも
もっかい行くかなぁ~」
司「うん。そうしよう~
僕バイトが9時に終わる
から10時にどっかで
待ち合わせしようよ」
守「じゃあ10時しよか
はぁ。明日も寝不足か」
司「さっさと食べて教室
戻って寝たらええやん」
守「ご飯ぐらいはなぁ。
ゆっくり食べたいけど」
司「いつもそんなん一言
も言った事ないやんか」
守君におちょくられて
急いで学食を食べた。
そして・・・
守「ふぅ。食ったわぁ~。
そんじゃあ教室戻ろうや」
司「楽観的やなぁ~」
僕達は食器を返してから
教室へ戻ってすぐに寝た。
守「くー・・・くー・・」
司「スーッ・・・スーッ」
女子「ちょっと沢田君達
本気で寝てるやんかぁ~」
女子「写メとりたーい」
学校で本気で寝ている人は
僕達ぐらいだっただろう。
よく起きたら言われてた。
キーンコーンカーンコーン
理子「ちょっとぉ~。司」
司「・・・ん?あっ理子」
理子「あっ。理子やない。
本気で寝んとってよ」
司「んー。ごめん。っと
・・・あー。よく寝れた」
守君の方を見ると女子達が
集まって起こしていた。
ほっぺをつんつんとしたり
腕とかやたら触っていた。
逆セクハラみたいだった。
守「・・・っ」
女子「あっ。起きたぁ~。
おはよう~。寝れたぁ?」
守「・・・ふぅ。おはよ。
あー・・・きっついわぁ」
守君は疲れてるようだった
疲れが溜まってるのだろう
みんなは知らないだろうが
全然休んでいないから。
プライベートでも鍛錬でも
とにかく休む時間がない。
そんな生活をもう10年以上
もやってきているのだから
慣れていても疲れは溜まる
やってる者だけがわかる。
その後は午後の授業を受け
学校が終わって僕はバイト
に行って9時まで働いた。
一旦家に帰り着替えてから
守君と待ち合わせしていた
近くのコンビニへ向かった
コンビニに着くと守君と
魂輝君が待ってくれていた
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