第768話 缶コーヒー

2022年12月8日

第31部-陰と陽の族-

t f B! P L
そして・・・僕達は・・・
もう須磨に帰ってきていた

守君とは途中で別れ帰った
家について時間を確認する

司「ふぅ。もう12時かぁ
お風呂入って寝ようっと」

あんまり遅くなりすぎると
学校でまた寝てしまう。

たまには早く寝ておいて
体力回復をする事も大事だ

お風呂に入ってすぐに寝た

疲れが溜まっていたのか
ぐっすり寝ることができた

翌日朝6時に起きていつも
通り鍛錬をして学校へ行く

いつも通りバイクで行った

司「うーん・・寝不足やぁ
疲れ溜まってきたなぁ~」

結局あまり寝られなかった
5時間の睡眠はきっつい。

疲れがとれるどころか
全然抜けていなかった。

いつものバイク置いてる所
で少し待っていた。

そして守君もやってきた。

司「おはよ~。守君。
昨日はしんどかったね~」

守「おおっ。おはよう。
あかん。今日は眠いわぁ」

司「今日は?今日もやんか
コンビニ寄っていく?」

守「せやなぁ。ちょっと
コーヒー飲みたいしなぁ」

司「僕も飲みたいしね。
ちょっと寄ってこっか」

いつも寄らないコンビニへ
初めて寄って買いに行った

登校時間に余裕はないが
チャイムが鳴った後に少し
遅れて入ればなんとか
ギリギリセーフだから。

コンビニの中へ入る。

司「へぇ~。多いなぁ」

コンビニに寄ると同じ学校
の人が多かった。

男「なんにするぅ?」

男「俺これにするけど~」

男「それあんま美味ないで
こっちにした方がええで」

男子生徒は声がでっかい。
なんか朝からうるさかった

他にも女子生徒がいた。
女子生徒がこっちに気づく

女「あれ?沢田君やんか」

女「宮根君もおるやん。
え~?なんでなーん?」

なぜか・・見られていた。
僕達が来たらダメなのか?

スタスタスタ・・・

守君は黙って奥へ向かった
そして缶コーヒーをとった

いつも飲んでる微糖だ。

司「ホットでいいの?」

守「んー。冷たいのはなぁ
眠気覚めへんからなぁ」

司「そっか。本気で眠い
ってのが伝わってきたよ」

守「先レジ行っとくぞ~」

司「僕もすぐに行くって」

僕は冷たい微糖缶コーヒー
をとってレジへ向かった。

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