第755話 地元有名

2022年11月25日

第31部-陰と陽の族-

t f B! P L
??「お前ら・・・ここら辺
のやつらやないやろ?」

守「まぁ・・そうですが」

??「せやったら言うたるわ
俺は昔お前らみたいな奴に
喧嘩売った事があるんや」

司「まさか・・・?」

守「黙っとけ。アトロ。
悪い。話を続けてや」

司「ごめん。邪魔した」

まさか・・・僕達の先輩
の誰かと喧嘩したのか?

そう頭の中でよぎってた

??「そん時は引く事を
知らんで踏み込みすぎて
しまったんや・・・

族同士で争ってたから
引くに引けんかった・・

そんで後悔した事がある
そん時わかったんや・・

関わらんほうがええ奴が
おるってことな・・・」

魂輝「名前わかるです?
名前教えてほしいです」

??「ここら辺では有名や
天野 礼二っつー奴や」

守「天野・・礼二?」

男「天野・・・って・・
ヤバイ・・この連中」

司「誰だろ?知らない」

僕達の先輩ではなかった
そして気になってしまう

??「これ以上は言えへん
悪いけど俺は天野とは
もう関わりたくないねん
すまんけど・・・」

守「そうか。ありがとう
なんか迷惑かけたみたい
でこっちも悪かったよ」

??「ふん。そんじゃあな
ひとつだけ忠告しとくわ

お前がいくらやる奴でも
天野とは絶対もめるな。
天野はハンパやないぞ」

守「忠告ありがとう。
黙って素直に聞いとく」

そして彼らは去っていく
最後は気持ちよく別れた

司「いっちゃったね~。
で・・・どうするの?」

守「もめへんほうがいい
みたいやからもめへん」

司「へぇ。珍しいね~。
昔はすぐ行ってたのに」

守「今は暇やないからな
中学の頃と今は違うわ」

確かに今はやる事が多い

高校生の頃と中学生の頃
では状況が違っていた。

しかし・・・

魂輝「天野ですかぁ~。
どれぐらい強いですか」

司「げっ・・マジで?」

守「おいおい。やめとけ
さっき忠告されたやん」

魂輝「興味あるですよ。
僕より強いですかね?」

司・守「それはない!!」

魂輝君より強いのが
いるとさすがに困る。

力があるのに力に頼らず
基礎鍛錬と基本技術と
理合いに合理に衝撃理論
も学んでいるのだから。

才能だけで強い人とは
比べてはいけなかった。

このブログを検索

ページビューの合計

Translate

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ