男「おい・・・やめてくれ
すんません。そいつらは
勘弁してくださいよ」
??「あ~?なんやお前はぁ
汚い手でさわんなやぁぁ」
ドカッ・・・ガッ・・・
司「あ~。痛そうやね」
そいつは殴られて黙った。
不良同士だと怖さが伝わる
不良対不良の構図になった
力と人数の多いグループの
方が強いがそんなとこでは
なく怖いか怖くないかでの
対力図になっていた。
女は泣き叫び出していたが
口を押さえられ黙らせる為
にグーで殴られていた。
恐怖が周りを支配しだした
そして彼らは女を車に積み
彼らも車に戻ろうとしてた
??「おう。そんじゃあな」
しかし・・・終わらせない
ここに・・・悪魔がいた。
魂輝「あのー。ごめんです
せっかくですからこの人達
が見てる前でいたぶった方
が興奮すると思いますよ」
守「そうですねー。それで
後はそいつらの弱み握って
逃がさないようにしてたら
いいんじゃないですかね?
永久のパシリできますよ」
悪魔の提案だった・・・
不良は自分達よりも悪い事
を普通に言われた時・・・
普通に受け入れるしかない
それがプライドだ・・・
空気が凍りついていた。
2人は笑って言っていた。
そして・・・そこにいた
全員がヤバさに気づいた。
僕達がヤバイって事に・・
??「おい・・・お前ら・・
さっきの女降ろしとけ」
??「えっ?なんで?」
??「ええから降ろせや!!」
??「はい。すいません」
彼らは女を車から降ろした
守「あれ?なんでやろ?」
??「お前らとは・・・
これ以上関わりたくない。
今回の事は・・終わりや」
守「あれ?いいんですか?
女持ってってくださいよ」
予定外が生じてしまった。
まさかの拉致を放棄した。
??「帰るぞ。お前ら」
??「いいんですか?」
??「あぁ。あいつらとは
会ってへんことにしとけ
あーいうのは危ない側や」
??「そいつらもですか?」
僕達以外を指差していた。
??「そいつらは今度見つけ
たらシバイたらええねん。
あの3人は・・やめとけ」
そして帰ろうとしていた。
そこを守君が呼び止めた。
守「ちょっと待ってよ。
なんでいきなり引くん?」
それは僕も気になっていた
その理由が聞きたかった。
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