第752話 頭を使う

2022年11月22日

第31部-陰と陽の族-

t f B! P L
守「ちょっといいですか?
2人はこの人達の彼女?」

女「いえ・・・違います。
ただの・・・友達ですが」

守「そうなんですかぁ?
じゃあ・・・残念ですね。
では反省してくださいね」

女「・・・えっ?」

魂輝「てーいっ!!」

女「きゃっ・・・」

バッシャーン・・・

その瞬間・・・魂輝君が
女の子にタックルをした。

そして川へ突き飛ばした。

守「あんたも飛んでけ~」

女「きゃっ。ちょっと」

バッシャーン・・・

守君がもう1人を飛ばした
2人共川へ落としていた。

女「いったぁ~」

女「なんなん?もう~」

川は浅く流れも遅い。
落とされた女達は立った。

司「ねぇ。まさか本当に
犯す気でいるの?」

守「さぁ。どうかなぁ~。
男達が詫びへんからなぁ」

男達は気づいていなかった
そして女も気づいていない

川に落とした事で終わりと
思っていたみたいだった。

なぜ・・川に落としたのか

司「ねぇ。プライド捨てて
早く謝った方がいいよ?」

男「なんで俺達が謝らんと
あかんねん・・・ここまで
やられて謝れるかいやぁ」

司「あ~あ。しーらない。
もう彼女達終わったよ?」

男「お前ら覚えとけよ・・
絶対仕返ししたるからな」

司「はいはい。覚えてく。
忘れるまでは覚えとくよ」

その時・・・声が聞こえた

??「いたぞぉ。あいつら
ちゃうんかぁ?」

??「てめぇらぁ。待てよ」

司「なんだろ?」

守「さっきの奴らの仲間と
ちゃうんかなぁ?」

司「ふーん。そっかぁ~。
そんで・・どうするの?」

守「ちょうどよかったわ」

司「へっ?なにが?」

守「女を渡せばええやろ」

司「あっ。そっかぁ~」

僕達は喧嘩を選ばなかった

この状況の場合最適なのは
頭を使うという事だった。

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