第741話 バラバラ

2022年11月11日

第30部-成長変化-

t f B! P L
そして・・・翌日・・・
僕達は学校が終わって
中学生が普段鍛錬してる
方の道場へ向かった。

僕は道場のドアを開けた

中学生「ちはーーっす」

翔子「見つかっちゃった
めっちゃ元気やんかぁ」

一斉に大きい声で挨拶
されて僕達は戸惑った。

野田「あれ?珍しいな」

司「こんにちわ。先生」

守「すいません。突然
アポなしで来ちゃって」

杏「先生~。久しぶり」

翔子「ちょっとさぁ~。
聞きたいことがあって」

野田「何を聞きたいんや
・・・ってかお前ら」

司「あれ?囲まれてる」

僕達の周りには中学生の
後輩が集まってきていた

男「守さん。教えてよ」

男「宮根さん。俺に投げ
と関節教えて下さいよ」

女「翔子さん。杏さん。
メイクのやりかた教えて
ほしいんですけど~」

守「うわっ。ちょっと」

司「えっ?今なの?」

翔子「ちょっと待って」

僕達は引っ張られてた。
みんなバラバラになった

野田「あ~。今日も楽や
指導は4人に任せるわ」

守「よく言うわぁ」

司「いつも楽やんかぁ。
去年の時も座って寝てた
だけやったやんかぁ~」

野田「はっはっは。
去年は俺がおらんくても
大丈夫やったからやぞ」

守「違うやんか。桁成の
時もそう言ってたでしょ?
桁成から聞きましたもん」

野田「あれ?バレてた?」

守「バレてますよ。っと」

男「早くはやく~」

守君は引っ張られていた。

僕達は・・・断れない。

それは僕達が去年の時に
桁成が来た時にこうやって
教えてもらってたからだ。

そして僕達は教えていた。
教えるよりも一緒に鍛錬を
してたのに近いけど・・・

魂輝「こんにちはです~。
今日もはりきりますよ~」

魂輝君が遅れてやってきた

野田「おう。タマ~」

魂輝「あれ?守と司が
なんでいるですか?」

野田「知らんっ!!」

魂輝「まぁいいですか。
それよりも・・・先生。
僕の一手見るですよ」

野田「おいおい。守に
見てもらえばええやん」

魂輝「僕が今守を独占
したらただの横暴です。
それに今なら先生を独占
できるのでいいんです」

野田「うわぁ。きっつ~
タマは危険やからなぁ。
めっちゃ嫌やねんけど」

魂輝「ほら。やるですよ
時間は限られてますよ」

先生は魂輝君の相手を
嫌そうにしていた。

そりゃ・・・そうだ。

魂輝君の強さは別格で
まともに相手をできる
同年代はいなかった。

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