第740話 ねほりはほり

2022年11月10日

第30部-成長変化-

t f B! P L
司「そういえばさぁ~。
別に言いたくないけど
女子部って可愛い子が
集まってない?」

守「そういえばそやな。
ブサイクなんおらんな」

司「なんかあんのかな」

翔子「あるよ」

杏「うん。そうやで」

司「えっ?あるの?」

適当に言ったのに・・・
なんかあるのに驚いた。

翔子「んー。理由が2つ
あったはずやけどね~」

杏「さっき美を求めてる
ってのは言ったやんか?

先生は美しい物を見て
素直に美しいと思えて
美を知って美を求めてく
ように育っていってたら
勝手に美人になっていく
って言ってたけどね~」

翔子「でもそうやと思う
ほんまにそうやもん」

杏「もうひとつはね~」

翔子「元々かわいい子を
選んでるからやって(笑)
そりゃそうなるやんね」

司「かわいいかどうかで
選んでたって事なん?」

守「いや・・違うやろ」

司「・・・えっ?」

翔子「さすが沢田君。
やっぱり気づいた?」

守「小さい頃に可愛くても
可愛いまま育つパターンは
そうはないからな」

司「・・・あっ」

確かに・・・そうだ・・・
小さい頃に可愛かっても
成長していく過程で変わる

司「じゃあ・・・結局は
顔で選別してないの?」

翔子「うん。そうみたい。
みんなバラバラやもん。
劣等感持ってる子がいたし
スポーツ苦手な子やったり
内気で人と話せなかったり
ガキ大将の子もおったし」

守「マジでバラバラやな?
共通点とかなかったん?」

杏「全然なかったけど」

司「さすがになんか
あったんじゃないの?」

翔子「う~ん。どうやろ」

2人共隠してるのではなく
本当に知らない感じだった

守「気になるなぁ~・・・
先生に明日聞いてみるか」

翔子「あっ。そうしよ~」

杏「あたしも知りたいし~
あたし明日バイト休み~」

司「僕も明日休みやねん。
せやから僕も行こうっと」

みんな気になっていた。
先生が適当に選んでるとは
さすがに思えなかったから

そして・・・その後は
カラオケに行って遊んだ。

僕は理子を迎えにいく時間
に合わせて先に帰った。

理子に何をして遊んでたか
をねほりはほり聞かれてた

僕は・・信用されてない。
いつも浮気してるかどうか
を取り調べられてるから

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