第739話 呼び止め

2022年11月9日

第30部-成長変化-

t f B! P L
その後も小1時間ぐらい
楽しく話をしていた。

話が・・・止まらない。

女子の話しってのは本当
にエンドレスで男子には
長話しはけっこうきつい

つきあうのに疲れたので
話を区切って外へ出た。

4人で歩いていると・・
翔子達が声をかけられた

男「あれ?西野さんやん
なんしとーん?」

男子4人で歩いていた。
翔子達と同じ学校の生徒
みたいだった。

翔子「あぁ。山辺君か。
ごめん。今忙しいねん」

翔子はツンデレだった。

山辺「マジで?そうそう
今度田中がさぁ。みんな
で遊ぼう言うてたで」

翔子「あっ。そうなん?
また学校で聞くから」

守「おーい。翔子~
先に行っとくからな~」

守君はいつも待たない。
というかみんなこういう
場合はとにかく待たない

翔子「ちょっと待って」

山辺「忙しいん?つーか
あいつら誰?彼氏?」

翔子「彼氏やったらなぁ
みんなに自慢してるわ。
急いでるからごめんね~

今度遊ぶ話は憲吾通して
また聞くようにするわ」

山辺「あっ。わかった」

翔子「じゃあね~」

山辺「あ~かわいいなぁ
赤星君と俺そんなに仲が
ええわけちゃうのに~」

守「そんでな~うわっ」

翔子が追いかけてきた。
守君に抱きついていた。

翔子「ちょっと~置いて
いくってひどくない?」

守「知り合いなんやろ?
杏がそう言ってたし」

翔子「杏も知り合いやし
杏はスッと無視したね」

杏「翔子が声かけられた
あたし関係なかったし」

翔子「なんであたし呼び
止められたんやろうか?
やっぱかわいいから?」

・・・シーン
誰一人しゃべらなかった

司「・・・この前さぁ」

翔子「この前じゃな~い
めっちゃ流されてる~」

翔子がかわいいのは
みんなわかっていた。

だけど自分から言った時
はみんな普通に流してた

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