第728話 資産形成

2022年10月29日

第30部-成長変化-

t f B! P L
守「そんでどうなんや?」

司「んー?なにがぁ?」

守「資産形成」

司「そろそろ始める予定。
もう買った本も読んだし」

この時なぜ守君がこの店を
選んだのかがわかった。

高校生のする話と違うから

こんな話をマクドなんかで
していたらかなり浮く。

変な目で見られてしまう。

守「俺も一応なぁ。株の本
買って読んだんやけどなぁ
どうや?勝ち目あるか?」

司「どうなんやろうねぇ。
結局まだやってもないから
何も言えないとこやけど。
守君は不動産どうなん?」

守「不動産は厳しいねん。
元手がかかりすぎてなぁ。
今すぐ始められへんねん」

司「そりゃ・・・そっかぁ
金額の桁が違うもんねぇ」

守「せやから司の株に少し
乗っかって資金を稼ごうと
思ってるねんけどなぁ~」

司「えっ?守君もするの?
守君の分まで運営するほど
責任なんてもてないよ?」

守「いや。俺は俺でやる。
ただ策略とか戦略とかが
不安なったりするからやぁ
相談とか多くしたいねん」

司「それは僕もそうかなぁ
1人でやるのはしんどいし
やっぱり誰か一緒にそんな
話ができる人がおった方が
続けやすいし。それって
よう考えたら守君が道場に
入った理由と一緒やんか」

守「そうやなぁ。それでも
俺は何年もずーっとタマと
2人でやってきたけどな」

司「守君は精神強いもんね
揺らいだりせーへんもん」

店員「お待たせしましたぁ
こちら日替わり2つです」

守「ありがとう~」

司「うわぁ。美味しそう」

守君は新聞を読むのをやめ
僕は雑誌を読むのをやめた

そして食べながら話した。

守「司は4月から今までで
どんぐらい金貯めたよ?」

司「20万ぐらいかなぁ。
理子と旅行とか行ったけど
そんぐらいは余ってるよ。
守君はどんぐらいなん?」

守「俺も20ぐらいやわ。
やっぱバイクと免許を親が
出してくれたんがでかい」

司「それはそう思うわぁ。
それだけで結構するしね」

守「まぁもし自分の金でと
なったら原付にしてるかな
そうじゃないと貯まらん」

僕達は恵まれていたと思う
親の繋がりに助けられてた

ガソリン代やそういうのは
自分のお金で出してたけど
バイトをしている僕達には
支払いはきつくなかった。

このブログを検索

ページビューの合計

Translate

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ