久しぶりの学校でまずは
体育館に行って始業式を
迎えて教室へ戻った。
特に授業もなく午前中で
学校は何事もなく終わる。
司「んー。終わったぁ。
久々の学校は疲れたなぁ」
守「なんもしてへんやんけ
ほれ。さっさと帰るぞ」
司「はーい」
今日は僕はバイトが休みだ
守君もバイトが休みなので
帰りに三宮に寄って遊んで
帰ることにしていた。
理子「ええなぁ。あたしは
今日はバイトやねんけど」
司「頑張ってよ。ちゃんと
夜は迎えに行くからね~」
理子「はーい。頑張ります
じゃあね。司。沢田君。
夜またメールするからぁ」
司「うん。待ってるよ~」
理子を見送った後で僕達は
バイクで三宮へ向かった。
バイクに乗って移動してる
と同じ高校生からの視線を
強く感じてしまったりする
気にしてもしょうがないが
ちょっと恥ずかしかった。
10分ほどして着いた。
司「つーか。久しぶりやね
2人で遊ぶのって」
守「そうやなぁ。お互い
色々バタバタしてるしな」
僕と守君はこの頃はバイト
中心になっていて時間の
調整の効率がまだ悪かった
司「もうお昼やね。
お昼何食べる?マクド?」
学生のお昼の定番はほぼ
ファーストフードになる。
ゆっくりできるし無難だし
断られることも少ないから
守「今日は定食にしようや
あんまりワイワイしてて
うるさい店は避けたいわ」
司「じゃあどこにする?」
守「知ってるとこあるから
そこにでも行くかなっと」
司「守君。なんでそんなに
いっぱい知ってるん?」
守「バイトの先輩とかに
色々教えてもらってるし」
職人達の先輩を持つ守君は
隠れた穴場の店を知ってた
守君についていって定食屋
へ行くとサラリーマンが
多くいてお昼を食べてた。
もちろん高校生なんてのは
僕達だけだった。
司「ここよくくるの?」
守「たまにやなぁ。ここの
店は安くて量があるねん。
それに米がやたら美味い」
司「へぇ。そうなんやぁ」
適当に日替わりを頼んだ。
守君は新聞を読み始めた。
僕は雑誌を読んでいた。
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