第726話 久々の学校

2022年10月27日

第30部-成長変化-

t f B! P L
パパパパパァ・・・

僕はいつも通り学校の近く
までバイクで行っていた。

司「ふぅ。僕の運転も
なかなか上手くなったな」

春からずっと乗っていると
危険かどうかのラインが
わかりこけなくなってた。

ただ雨の日のマンホール
だけは曲がろうとすると
どうしてもこけてしまう。

実際まだまだやねんなぁ。
雨の日は本当に怖いや。

パッパァ・・・
ドッドッドッドッ・・・

司「おはよう。守君」

守「おはよう。ふわぁあ。
後3日ぐらいは夏休みを
延長してほしかったなぁ」

司「なんで?」

守「ほとんどバイトばっか
遊ぶ時間少なかったしな」

司「ほんと?結構夜とかに
遊んでたんじゃないの?
よく女の子と一緒にいるの
見かけたんやけどなぁ?」

守「んー。見間違いやろ」

司「見間違うわけないやん
あんまり女子にむやみに
手をだしたら怨まれるよ」

守「へーへー。
気をつけます」

守君と一緒に学校へ向かう

バイクを置いてから徒歩
5分ぐらい歩いていた。

司「彼女作ればいいのに」

守「めんどうやねんなぁ。
気持ちを求められてもなぁ
どうしても重たいねんや」

司「よく言うよ。そんな事
言ってたら女子悲しむよ」

守「だから言わへんけどな
せやからしんどいねんな」

校門をくぐり教室へ向かう

教室に入ると久しぶりの
学校だからかみんななぜか
テンションが高かった。

司「おはよ~。みんなぁ」

男子「宮根君。おはよう」

守「うい~っすおはよう」

女子「おはよう~沢田君。
ちょっと聞いてよ~」

守「え?いきなりか?」

守君は相変わらずモテテた
女子が話しかけてきていた

理子「おっはよ~。あ~司
見て見て~免許とってん。
原付やけど。ほらぁ~」

司「おはよう~。理子~。
あっ。ほんとだ。えっ?
いつとったの~?」

理子「司をびっくりさせ
ようと思って1週間前に
受けてんけど落ちてんよ。
それで昨日とりましたぁ」

司「へぇ。そうなんやぁ。
おめでとう~。夕方まで
かかったやろ?」

理子「うん。めっちゃ
待たされた。疲れたし」

免許が発行されるまでは
とにかく時間がかかる。

朝から行って帰る頃には
夕方になってしまってた。

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