先生は平衡感覚を失ってた
清人「これでやりやすいわ
じっくり壊してやるから」
ドシイィ・・・バッ・・・
野田「あっ・・・ぐっ」
清人さんの左フックが脇の
肋骨を的確に捉えていた。
清人さんは違和感に気づいてた。
清人「この状態で浮かすか。
でもな・・・」
着地の瞬間を見極める。
着地の瞬間を見極める。
先生は崩れかけるところを
なんとか踏ん張って
体勢を持ち直していた。
野田「・・・どこや」
先生は清人さんを見失った
辺りを見渡すがいなかった
司「違う・・・危なぁい」
ガシッ・・・
清人「ここや」
清人さんは先生の後ろに
周りこみ腰に手を廻した。
野田「かかった。ここでとる」
なんとか踏ん張って
体勢を持ち直していた。
野田「・・・どこや」
先生は清人さんを見失った
辺りを見渡すがいなかった
司「違う・・・危なぁい」
ガシッ・・・
清人「ここや」
清人さんは先生の後ろに
周りこみ腰に手を廻した。
野田「かかった。ここでとる」
先生は清人さんの腕を掴み
アームロックにとろうと
したが・・・
清人「とらせるかいやぁ。
・・・ぬおおおっ!!」
野田「足を・・・かけな」
清人さんは先生をそのまま
強引に後ろへ投げつけた。
ジャーマンスープレックス
プロレスの技を使ってた。
司「うわぁ。危ないって」
ドバアァァアン・・・
時間が一瞬止まったように
誰もその場から動けない。
清人さんがすぐに立った。
清人「足かけにきてたけど
かけさせるわけないやろ。
まぁいい感じで投げれた。
さて。立ってこれるか?」
先生はうつぶせに倒れて
ピクリとも動かない。
清人さんは頭をかいてた。
先生を黙って見ていた。
清人「擬態には見えへんな
ここまでで終わりやなぁ」
清人さんは桁成に終わりを
告げて仕合の終了を告げた
桁成「それまでぇ」
守「タマ。ついてこい」
魂輝「わかってますよ」
司「ちょっと待ってよ」
終わりが告げられた瞬間に
守君と魂輝君がすぐに先生
の元へ近づいていった。
守「結構ヤバイかもな・・
完全に意識が飛んでるわ」
魂輝「圧拳でいいですか?
僕はあまり活法が得意じゃ
ないんですけど・・・」
守「俺も得意やないわ」
司「それよりもさぁ。早く
せんと死ぬんじゃない?」
気絶しているのを見ると
もう死んでるかと思えた。
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