そして翌日・・・
僕は道場へ向かった。
道場の周りにはバイクが
置いてありみんな来てた。
僕も道場へ入っていった。
司「おはようございまーす
今日何するんですかぁ?」
桁成「おう。司。来たか」
司「今日バイトないですし
家にいても暇ですしね~。
そんでなんなんですか?
先生と守君の父さんが喧嘩
でもするんですか?」
桁成「そうか。司はなにも
しらへんねんなぁ。実は」
その時ドアが開いた。
ガラッ・・・
魂輝「おっはようでーす。
今日何があるですかぁ?」
守「うう~っ。おはよう。
あかん・・・眠たいわぁ」
元気いっぱいの魂輝君と
寝不足と疲れで無気力な
守君が入って来た。
司「あれ?魂輝君も?」
中学生はダメと書いてたが
魂輝君もやってきていた。
桁成「タマも来たんか・・
まぁタマは特別かもな。
守~。タマぁ。こっちや」
桁成が守君と魂輝君を呼び
僕達に説明をしてくれた。
桁成「司はなんにも知らん
みたいやから説明するけど
守とタマは昨日とかにでも
師範から話聞いてるか?」
守「昨日はバイト終わって
からすぐ寝ててん。さっき
タマに起こされて知った」
魂輝「僕は昨日ダディから
明日先生と強制的に仕合う
からって聞いただけです」
司「なんなの?それ?
何が原因でそうなったん?
先生が清人さんになんか
いらんことでもしたん?」
魂輝「知らないです」
司「何があったんやろ?」
桁成「まぁまぁ。それはな
いつも別になんもなくてな
単に沢田師範の・・・」
ガラッ・・・
またドアが開いた。
清人「おはよう。みんな」
野田「おはよう・・・」
清人さんと先生が一緒に
道場までやってきた。
先生はやたらと暗かった。
かなりの嫌気が出ていた。
司「おはようございます」
魂輝「おはようでーす」
守「マジでやんのかぁ?」
清人さんは本家のみんなが
いるほうへ向かっていった
先生は分家の方へ来た。
僕達は分家の方にいた。
野田「はぁ・・・イジメや
今からイジメが始まるわ」
先生がぶつぶつ言いながら
柔軟体操を始めていた。
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