??「えっと覚えてます?」
僕達の方を見て言ってた。
もてそうなかわいい女子だ
守「えっと・・・あれ?」
??「覚えてないんですか?
まだ最近の事ですけど」
司「思い出してあげれば?
めっちゃかわいそうやん」
守君が忘れているようだ。
適当に女遊びしているから
わかんなくなったんだろう
??「ちょっと前に助けて
もらったんですけど・・」
守「助けた?なにを?」
司「うーん。修羅場だね」
僕はただ傍観して見てた。
本当はもっと見ていたいが
他に2人の女子がいるので
あまりよい場面でないから
僕は先に移動を考えた。
司「じゃあ守君。僕達は
先に行っておくからね~」
守「いや。待ってくれよ。
俺は本当にわからへんわ」
??「待ってくださいよ」
司「えっ?」
女子は守君の横を通り過ぎ
奥にいた僕の方へ来た。
??「司君。覚えてない?」
司「えっ・・・?僕?」
守「なんや。司かいなぁ。
あ~びっくりしたわぁ」
司「いや。僕知らないし」
??「えっ・・・?」
守「あ~。かわいそう~。
相手は覚えているのになぁ
司さんは最低ですなぁ~」
司「ちょっと~マジで?」
まさか・・・僕とは・・・
守君に思ってたことが全て
僕に返ってきていた。
しかし・・・覚えていない
僕達の元へ憲吾達と憲吾の
同級生達も集まってきた。
憲吾「どーしたんや?」
守「いやー。どうもね~。
司さんが宮城に隠れて浮気
をしてたみたいでしてね」
憲吾「え~~。マジか?」
司「違う。全然違うって」
僕は全力で首を横に振って
思いっきり否定していた。
シャレにならんと思った。
守「でもおかしいなぁ。
司が何を助けたんやろ?
最近なにかあったっけ?」
司「僕が人助けって・・・
あれ・・・?ああっ」
??「思い出しました?」
司「・・・あの時の?」
守「あの時ってなんや?」
司「・・・言えないよ」
完全に・・・思い出した。
内容を言えるわけなかった
今年の夏休みに軽い気持ち
で不良達と遊んで拉致られ
痛い目に遭ってた子だった
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