第702話 レジ打ち

2022年10月3日

第29部-夏休み後半-

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司「これでラストでーす」

中谷「はーい。ありがとう
お待たせしましたぁ~」

司「ふぅ。忙しかったぁ」

なんとか忙しい時間を終え
少し一息ついていた。

チーフ「宮根君。お疲れ。
短休憩行ってきていいよ」

司「じゃあいただきます」

中谷「チーフ。あたしも
短休憩もらいますね~」

チーフ「はい。どうぞ~」

僕と中谷さんが短休憩へ。

先輩「ちっ・・・」

先輩には妬まれていた。

司「あ~。疲れましたね。
厨房手伝ってもらって本当
助かりましたよぉ~」

中谷「いいよ。忙しかった
から助けるのは当然やん」

司「僕は中谷さんが忙しく
ても助けれませんけどね」

中谷「レジ覚えたらいいよ
結構やったら簡単やで?」

司「いやぁ。レジは女性が
立った方が華があるので」

中谷「誰でも一緒やって」

普通に話をしてただけ。
短休憩はすぐに終わった。

先輩「おい。宮根ぇ~」

司「はい。なんですか?」

先輩「中谷さんとどんな話
をしてたんや?」

司「普通の話しですけど」

先輩「普通ってなんや?」

司「うーん・・・」

なんだろ・・・この質問。
全く訳がわかんなかった。

中谷「宮根くーん。
ちょっとこっちきてぇ~」

司「あっ。はーい。
すいません。ちょっと」

僕はレジへ向かっていった
先輩をかわせて助かった。

中谷「今少し暇やから簡単
なレジだけ教えていくね」

司「えっ?無理ですよぉ~
僕は厨房で結構ですから」

中谷「チーフも宮根君には
教えてあげて言ってるし」

司「じゃあお願いします」

中谷「じゃあ簡単なとこを
教えていってあげるね~。
まず・・・これが・・・」

中谷さんにレジ打ちの仕方
を教えてもらっていた。

司「これが・・・こう?」

中谷「違うって~。もう」

司「んー。難しいですよ」

中谷「すぐ慣れるって~」

先輩「ちっ・・・あいつ。
調子に乗りやがって」

中谷さんに教えてもらう事
もダメだったみたいだ。

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