司「これでラストでーす」
中谷「はーい。ありがとう
お待たせしましたぁ~」
司「ふぅ。忙しかったぁ」
なんとか忙しい時間を終え
少し一息ついていた。
チーフ「宮根君。お疲れ。
短休憩行ってきていいよ」
司「じゃあいただきます」
中谷「チーフ。あたしも
短休憩もらいますね~」
チーフ「はい。どうぞ~」
僕と中谷さんが短休憩へ。
先輩「ちっ・・・」
先輩には妬まれていた。
司「あ~。疲れましたね。
厨房手伝ってもらって本当
助かりましたよぉ~」
中谷「いいよ。忙しかった
から助けるのは当然やん」
司「僕は中谷さんが忙しく
ても助けれませんけどね」
中谷「レジ覚えたらいいよ
結構やったら簡単やで?」
司「いやぁ。レジは女性が
立った方が華があるので」
中谷「誰でも一緒やって」
普通に話をしてただけ。
短休憩はすぐに終わった。
先輩「おい。宮根ぇ~」
司「はい。なんですか?」
先輩「中谷さんとどんな話
をしてたんや?」
司「普通の話しですけど」
先輩「普通ってなんや?」
司「うーん・・・」
なんだろ・・・この質問。
全く訳がわかんなかった。
中谷「宮根くーん。
ちょっとこっちきてぇ~」
司「あっ。はーい。
すいません。ちょっと」
僕はレジへ向かっていった
先輩をかわせて助かった。
中谷「今少し暇やから簡単
なレジだけ教えていくね」
司「えっ?無理ですよぉ~
僕は厨房で結構ですから」
中谷「チーフも宮根君には
教えてあげて言ってるし」
司「じゃあお願いします」
中谷「じゃあ簡単なとこを
教えていってあげるね~。
まず・・・これが・・・」
中谷さんにレジ打ちの仕方
を教えてもらっていた。
司「これが・・・こう?」
中谷「違うって~。もう」
司「んー。難しいですよ」
中谷「すぐ慣れるって~」
先輩「ちっ・・・あいつ。
調子に乗りやがって」
中谷さんに教えてもらう事
もダメだったみたいだ。
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