理子「ロケット行く?」
司「ロケットは後にしよ。
豪華な花火もあるから
ちょっと見ておこうよ」
理子「うん。わかったぁ」
僕達の花火じゃない。
これは大学生の花火だ。
大学生に華をもたせておか
ないと筋が通らなかった。
せっかく男子大学生達が
しきってくれているので
ひとまず任せようと思う
いきなり僕と理子が個人
行動して困らせても悪い。
司「んっ?あの人達も一緒
じゃああかんのかなぁ?」
理子「どうなんやろねぇ。
別にいいと思うんやけど」
男子大学生達がブスと言う
女性達が遠めから見ていた
輪に入りたそうだった。
理子「どこ行くの?司?」
司「せっかくの旅行やから
みんな楽しまな損やんか」
理子「待ってよ。司ぁ~」
僕は女性達を誘いに行った
みんな楽しみにしてやって
きた1泊2日の旅行だから
この旅行の参加者でみんな
思い出を作ればいい。
司「一緒にどうですか?
せっかくの旅行ですから」
女「いいんですかぁ?」
司「いいと思いますよ~。
あの大学生達も勝手に
入ってきてたんですから」
女「じゃあ。行きまーす」
僕が女性達を誘って他の人
達もなぜか集まってきてた
知らない間に人が増えて
楽しさも倍になっていた。
どーでもいい事でも笑える
みんな和やかになっていた
男「いくぞ~。ドラゴン」
男「うおおっ。すげぇ~」
僕達がいなくても大丈夫だ
僕と理子はロケット花火を
持って少し離れた移動へ。
司「やっぱりロケットを
やらんと夏の感じせんわ」
理子「なんかわかるわー」
シュボッ・・・ジイイイッ
ビュッ・・シュー・・パン
理子「おおっ。上手いね」
司「もう慣れてるからね」
理子「じゃああたしも~」
シュボッ・・・ジイイイッ
ビュッ・・シュー・・パン
司「理子も上手いやんか」
理子「えへへ。ありがと」
ロケットを投げていると
気分がすっきりしていく。
ストレス発散にもなってた
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