第689話 ロケット

2022年9月20日

第28部-夏休み中盤-

t f B! P L
宮下「あれ?やるの?」

司「邪魔じゃなければ」

石田「邪魔なわけないやん
司君ほぼ主役やねんから」

司「なんでなんですか?
僕は花火で騒ぎませんよ」

森山「おっ。言うやんか。
じゃあ後で花火しようね」

男「じゃあまた後でな~」

男子大学生達と後で一緒に
花火をすることになった。

男子大学生達は嬉しそうだ
今まで女っ気が無さすぎた

バーベキューの時間が終了
して片付けに入っていた。

理子「これで終わりっと」

司「片付けは疲れるね~」

宮下「お疲れさま~」

片付けもパッパと終えて
一息ついていた。

男「お~い。こっちやで
花火持ってきたぞぉ~」

一息つくとすぐに来てた
花火を楽しみにしていた
のがすごく伝わってきた

宮下「どんな花火ある?
うわぁ。めっちゃ多い~」

石田「線香花火やりたい
あたしめっちゃ好き~」

かなりの花火があった。
みんなテンション上がる

森山「司君はどれ好き?」

理子「司は意外やねんな」

司「僕は・・・これ・・」

宮下「え~。意外やわぁ。
なんでこれがええの?」

司「投げる楽しさを知って
しまったからです・・・」

石田「えっ?投げるの?」

理子「実はウチも・・・」

昔道場のみんなとの合宿で
ロケット花火を投げる事を
教えてもらってはまった。

本当はかなりよろしくない
遊び方としては間違ってた

それは中学生の頃の夏・・

憲吾「見とけよ~司ぁ~」

シュボッ・・・ジイイイッ
ビュッ・・シュー・・パン

司「おおっ。すごいやん」

守「どうやったんや?
憲吾。俺にも教えてくれ」

綱吉「こうやんねんって」

ロケット花火に火をつけて
ギリギリまで手に持って
空に向かって強く投げる。

シュー・・・パンッ・・・

遠くまで飛んで行っていた
かなり気持ちよさそうだ。

司「ロケット花火ばっかり
なんでこんなにあるんかが
わからんかったんやけど
そういう事やったんやぁ」

守「めっちゃおもろいな。
俺もやってみよ~っと」

女子もみんなやっていた。

花火はロケット花火だけ
大量に用意されていた。

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