第688話 雰囲気

2022年9月19日

第28部-夏休み中盤-

t f B! P L
トイレから戻ってきて
理子達の姿が見えた時に
その男子大学生の別の人
達が理子達に話しかけてた

なんか楽しそうに話してた

司「あれってあんた達の
友達なんじゃないです?」

男「そうやねんけど・・・
なんで話してんのやろ?」

理子達が僕達に気づいた。

理子「あっ。司ぁ~。
めっちゃ遅かったやんか」

司「ごめんね。遅れたよ」

男「おいーっす。よろしく
今日はバスでうるさかって
ほんまにごめんなぁ~」

司「あ~。別にいいですよ
そんな気にしてないんで」

理子「ほら。司。ししゃも
くれてん。食べたらぁ?」

司「うそっ?ほんとうに?
やったぁ。焼いてよぉ~」

僕も中に溶け込んでいく。
こういうのはノリで入る。

するとすぐに溶け込める。

司「う~ん。美味いよぉ」

理子「めっちゃ幸せそう」

やっと食べられたししゃも
めっちゃ幸せな気分だった

司「先輩達も入ったら?
この場に溶け込まないと」

僕についてきていた人達も
ゆっくり溶け込んでいった

話を聞いているとどうやら
僕がトイレに行ってる間に
バーベキューの火がもう
消えそうになってて男子
大学生達が助けてくれた
のがきっかけらしかった

その後普通に話をしていて
少し雰囲気が和らいだ所で
僕達が帰ってきたらしい。

男子大学生達もバスの時
みたいに威張ってなかった

宮下「そうそう。司君さぁ
この後花火するらしいけど
どうする?一緒に行く?」

理子「どうする?司ぁ~」

司「なんで僕に聞くの?」

宮下「理子ちゃんが司君が
行くならいくって言うし」

理子「司がいかんかったら
あたしも別に行く気ない」

石田「司君。おらんとねぇ
おもしろくなさそうやし」

司「僕は必要なんですか?
大学生同士で一緒にやった
ほうがよくないですか?」

僕と理子は邪魔だと思った

大学生同士でやったほうが
仲良くなれると思ったから

司「うーん・・悩むなぁ」

宮下「ごめん。司君が花火
する気ないらしいから」

石田「やめておくわぁ~」

森山「ごめんね~」

司「え?何も言ってない。
待ってよ。やるって~」

僕が悩んでいるのを見て
僕が断れないと思ってくれ
断り出してくれていた。

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