司「よーっし。焼くで~」
理子「えっ?焼く方なの?
食べるほうじゃなくて?」
司「バイトでつちかった
経験を見せてあげるよ~」
理子「ケンタッキーやんか
揚げるしかできへんやん」
宮下「司君。かなりいいね
めっちゃあたし好きやわ」
石田「理子ちゃんが不安に
なるのもわかるわぁ~」
森山「あれは好かれるね。
自然体が素直に出てる」
理子「そうなんですよね。
だから本当に心配なんです
本人気づいていないんで」
僕は焼きにかかっていった
司「うわっ・・・こげた。
あれ?こっちもこげてる。
あかん理子。助けてよ~」
調子にのって野菜を網に
いっぱい置き過ぎてしまい
ひっくり返せずにこげてた
大事な食料がこげていた。
理子「も~。なにしてんの
はいはい。代わったげる」
司「ごめんね。理子」
僕は理子と代わってもらい
適当に食べることにした。
宮下「いいよ。理子ちゃん
あたし代わってあげるよ。
司君と一緒に食べときよ」
理子「じゃあお願いします
司ぁ。一緒に食べよ~」
司「えっ?」
理子「ちょっと。なんで
ししゃもを焼いてるの?」
僕はししゃもを焼くのに
集中していた。
司「バーベキューの時の
ししゃもめっちゃ美味しい
特に子持ちししゃも最高」
冠位明稜帝の合宿で知った
のが子持ちししゃもだった
あれだけは以上に美味い。
肉をある程度食べたあとは
ししゃもの取り合いだった
なんでししゃも?って
思ったけど食べたらわかる
僕は理子に焼けたのを渡す
理子「うわぁ。美味しい~
すごいね~。ししゃも~」
司「びっくりしたやろ?
その味はバーベキューで
しかなぜか味わえへんねん
家で焼肉してししゃもを
焼いても無理やねんなぁ」
理子「へぇ。なんで?」
司「それはわからへん。
なんでなんやろなぁ?」
なんで?と言われれば
なんでかはわかんない。
とにかく美味しかった。
森山「あたしも食べよう。
そんなに美味しいの?」
みんなも食べ始めていた
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