全員で楽しく話をしていた
時に声をかけられていた。
男「ねぇ。ちょっといい?
俺らも話しにいれてよぉ」
男「一緒のバスで来てたん
やけど俺らの事わかる?」
男子大学生2人がが空気を
読まずに声をかけてきた。
宮下「すみませ~ん。
ちょっとゴメンなさーい」
石田「本当にすみませ~ん
他のとこあたって下さい」
森山「もう結構で~す」
司「うわぁ・・きっつ~」
女子大生は斬るのが早い。
態度もすごく迷惑そうだ。
一言目でもう断っていた。
でも男達も頑張っていた。
男「そんなん言わずさぁ。
みんな兵庫やろ?俺達も
兵庫県やねんって~」
宮下「もう・・いいです。
勘弁してくれませんかぁ」
石田「迷惑なんでぇ~」
さらに態度を悪化させる。
これはかなりきつかった。
男達は黙って去っていった
さすがにこれはきつかった
森山「はぁ。なんでこんな
変なナンパばっかなんやろ
そんな軽く見えるかな?」
全員が僕の方を見ていた。
僕しか男がいなかったから
司「みんな寂しいんですよ
夏だけ熱くなれるんです」
宮下「おおっ!!すごいね」
石田「かっこええやんか」
森山「高校生のくせに~」
司「ははっ・・・」
実はこれは憲吾が言ってた
彼女がいない夏は辛い・・
ちょうど季節が暑くなると
俺の気分も熱くなるとよく
わからん事を言ってたけど
これが意外と他人に伝わる
僕は勝手に使っていた。
理子「あ~。休憩したぁ。
司。そろそろ海に戻ろう」
司「そうやね。まだ少し
しか遊んでないもんね~」
宮下「ビーチボールあるよ
バレーでもせえへん?」
司「いいんですかぁ?」
理子「じゃあ少しだけ~」
宮下「うん。じゃあやろ」
僕達は海の家を出て戻った
そしてバレーをしていた。
司「ちょっと。理子~
どこにトスあげてんの?」
理子「そんなん言われても
なんでそんなマジなん?」
司「やっぱりさ・・・
こういうのって。うわぁ」
理子「あはは。こけてる」
司「めっちゃ足とられる。
サンダル持ってきてよぉ」
理子「みんなはだしやで」
司「それを言わんとって」
全員「あはは。面白い~」
僕だけ必死にやっていた。
なんかおもしろがられて
集中狙いされて遊ばれてた
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