第679話 恋愛話

2022年9月10日

第28部-夏休み中盤-

t f B! P L
トイレ休憩も終わってから
バスに戻り僕達は席に着く

そしてバスは走り出した。

宮下「ねぇ。これ食べてよ
いっぱいあんねんやんか」

理子「あっ。すいません。
ありがとうございますぅ」

司「すいません」

宮下「いいっていいって。
せっかくの旅行やねんから
楽しく行きたいしね~」

石田「恋愛話聞きたいし」

司「そんな人に言えるほど
立派な恋愛違いますけど」

森山「え~。なんかすごく
上手に付き合ってそうや」

宮下「それはわかるわぁ」

司「怒られてばっかです」

理子「怒ってないやんか」

司「ほったらかしにしてる
ってよく言われるんです」

理子「それはそうやんか」

宮下「それは宮根君が悪い
ほったらかしはあかんよ」

石田「やっぱり好きな人と
は一緒にいたいんやから」

森山「仕事を言い訳に
したらあかんねんって~」

宮下「それあんたの前彼」

全員「あははははっ」

僕達の席は盛り上がってた
男の大学生達は見ていた。

男の大学生達もなんとか
気をひこうとしてた。

でも温度差が違っていた。

彼女達にとって彼達は彼氏
候補ではなかったらしい。

そういう部分は厳しかった

僕と理子はずっと今までの
恋愛を聞かれていた。

もう質問攻めだった。

理子は完全に意気投合して
たのでずっと話していた。

僕は疲れたので少し寝た。

女が話をしだすと話は
絶対に止まらない。

そこに男は入れなかった。

僕は疲れていたのか本気で
寝てしまっていた。

理子「司ぁ。起きてよ~。
本気で寝たらあかんって~
もう白浜に着いたよ~」

司「えっ・・・うーん。
あー。よく寝れたわぁ~」

理子「ほら。早く降りよ。
はい。これ司の鞄」

司「あっ。ありがとう。
ごめんね。迷惑かけて」

理子「それぐらいいいよ。
はい。手を出してよ」

司「んっ・・・よしっ」

理子と手を繋いで降りる

司「うっ・・まぶしい」

和歌山の日差しは強くて
寝起きにはきつかった。

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