第677話 目立ちたがり

2022年9月8日

第28部-夏休み中盤-

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司「さってと。帰ろうか」

明日が出発なのであまり
遅くなるのも避けたかった

外へ出て電車に乗って
須磨まで帰って行った。

理子を送って家に帰る。

司「ただいまぁ~」

京美「お兄ちゃんお帰り~
明日出発するねんねぇ?」

司「ただいま。京美。
明日から行くけど?」

京美「いいなぁ~。
めっちゃ楽しそうやん」

司「ははっ。そうやなぁ
お土産買ってくるから」

京美「うん。お願いね~」

早めに自分の部屋に行って
少しだけ株の勉強をして
旅行の荷物を確認してから
早めに眠りについた。

そして・・・翌日・・・
理子に電話をして起こし
僕もゆっくり用意をした

司「それじゃあ行くよ」

母「行ってらっしゃい。
気をつけて行ってきて」

司「はーい。わかった」

家を出て理子を迎えに
行って一緒に向かった。

駅前につくとそこには
もうバスがやってきてた

僕は理子と入っていった

中に入ると結構カップル
は少なく大学生ぐらいの
男女グループが多かった

男はチャラそうだった。
女はマジメそうだった。

まぁ僕達には関係がなく
僕は指定の席に座った。

やっぱりツアーだから
若い人が多かった。

司「理子。荷物貸して。
上に全部あげとくから」

理子「あっ。ありがと」

僕は理子の荷物をあげた

女「やっさしい~」

女「あんな彼氏欲しい」

司「えっ?なんなん?」

なんか奥から言われてた
冷やかされて嫌だった。

まぁ気を取り直して理子
と一緒に話をしていた。

そしてバスが発車した。

バスが出発して少しして
バスガイドが自己紹介を
始めて案内してくれてた

大学生「ガイドさんはぁ
彼氏はおんのー?」

ガイド「はい。います」

大学生「ええなぁ~。
俺おらへんねんけどぉ」

大学生ははしゃいでいた
まぁどこにでもこういう
のは目立とうとしてた。

目立てばモテるってのが
どこかにあったんだろう

別に害はないので僕は
普通に見過ごしていた。

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