第676話 旅行前日

2022年9月7日

第28部-夏休み中盤-

t f B! P L
司「チキンフィレオサンド
のセットできましたよぉ」

チーフ「はーい。ありがと
宮根君。そろそろ上がり」

司「はーい。そうします。
お先に失礼しまーっす」

毎日のバイトの忙しさにも
慣れて疲れも減ってきた。

そして休みがやっととれる
明日から2連休とっていた

今日は午前中にバイトで
午後からは理子と買い物だ

司「明日から旅行やなぁ。
けっこう楽しみやわぁ」

以前旅行店で予約していた
南紀白浜1泊2日コースが
明後日までやってきていた

理子「司ぁ。こっちやで」

司「ごめーん。待った?」

理子「待ってないよ~。
さっ。三宮に行こうよ」

理子と手を繋ぎ電車に乗り
三宮へ向かっていった。

理子「もう明日旅行やで~
めっちゃ楽しみやねんけど
どうしよ~。あかんわぁ」

司「理子・・壊れてるで」

理子のテンションが高い。

覚醒剤でもしてるのかと
思うようなテンションだ。

三宮について買い物をする

理子「これどうかなぁ?」

司「それ必要なんかな?」

東急ハンズで物色していた
理子はサングラスに興味を
持っていた。

理子「オシャレやない?
サングラスかけるのって」

司「そう?恥ずかしいよ」

高1の僕がサングラスって
なんか似合わなかった。

理子「あっちも見よう~」

司「はいはい。いくいく」

他にも色々と回った。
理子はけっこう買っていた
旅行に関係のない物まで。

僕は小物類だけ買っていた
香水と鞄を買っておいた。

帰りにマクドへ寄って話す

理子「色々買えたわぁ~。
明日何時やったっけぇ?」

司「明日は7時出発やから
6時半には出なあかんよ」

理子「起きれるかなぁ?
最近いつも10時まで寝てる
から自信ないねんけど~」

司「じゃあ明日起こそか?
携帯ずっと鳴らすけど?」

理子「えっ?司は大丈夫?
朝早く起きれるん?」

司「うん。大丈夫やで。
僕はいつも6時ぐらいには
もう起きてるからさぁ」

毎朝の鍛錬は欠かせない。
朝しか時間がとれないので
夏休みでも早く起きていた

理子「司って言わないけど
影の努力はしてるやんね」

司「言いたくないもん」

言ってもバカにされるだけ
なので言いたくなかった。

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