司「チキンフィレオサンド
のセットできましたよぉ」
チーフ「はーい。ありがと
宮根君。そろそろ上がり」
司「はーい。そうします。
お先に失礼しまーっす」
毎日のバイトの忙しさにも
慣れて疲れも減ってきた。
そして休みがやっととれる
明日から2連休とっていた
今日は午前中にバイトで
午後からは理子と買い物だ
司「明日から旅行やなぁ。
けっこう楽しみやわぁ」
以前旅行店で予約していた
南紀白浜1泊2日コースが
明後日までやってきていた
理子「司ぁ。こっちやで」
司「ごめーん。待った?」
理子「待ってないよ~。
さっ。三宮に行こうよ」
理子と手を繋ぎ電車に乗り
三宮へ向かっていった。
理子「もう明日旅行やで~
めっちゃ楽しみやねんけど
どうしよ~。あかんわぁ」
司「理子・・壊れてるで」
理子のテンションが高い。
覚醒剤でもしてるのかと
思うようなテンションだ。
三宮について買い物をする
理子「これどうかなぁ?」
司「それ必要なんかな?」
東急ハンズで物色していた
理子はサングラスに興味を
持っていた。
理子「オシャレやない?
サングラスかけるのって」
司「そう?恥ずかしいよ」
高1の僕がサングラスって
なんか似合わなかった。
理子「あっちも見よう~」
司「はいはい。いくいく」
他にも色々と回った。
理子はけっこう買っていた
旅行に関係のない物まで。
僕は小物類だけ買っていた
香水と鞄を買っておいた。
帰りにマクドへ寄って話す
理子「色々買えたわぁ~。
明日何時やったっけぇ?」
司「明日は7時出発やから
6時半には出なあかんよ」
理子「起きれるかなぁ?
最近いつも10時まで寝てる
から自信ないねんけど~」
司「じゃあ明日起こそか?
携帯ずっと鳴らすけど?」
理子「えっ?司は大丈夫?
朝早く起きれるん?」
司「うん。大丈夫やで。
僕はいつも6時ぐらいには
もう起きてるからさぁ」
毎朝の鍛錬は欠かせない。
朝しか時間がとれないので
夏休みでも早く起きていた
理子「司って言わないけど
影の努力はしてるやんね」
司「言いたくないもん」
言ってもバカにされるだけ
なので言いたくなかった。
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