第672話 約束実行

2022年9月3日

第27部-夏休み前半-

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女「あはっ・・あははは」

司「んっ?笑ってるの?」

僕と魂輝君のやりとりに
彼女が笑っていた。

女「なんか楽しそうやね。
めっちゃ羨ましい・・・」

司「そうかな?ほとんど
イジメられてばっかやで」

女「そうなんですかぁ?」

司「この前なんてさぁ」

僕は彼女と普通に話した。
守君と魂輝君にいろいろと
投げられたり蹴られたりで
イジメられてる事を言った

その後彼女から質問されて
僕がずっと答えていた。

魂輝「司ぁ~。そろそろ
離れてくれませんかぁ?
もう基礎鍛錬終わりました
技の練習をしたいんです」

司「あっ。ごめんね~。
そんじゃあ帰るからぁ。
明日夜になるけどさぁ。
ケンタッキー持って行く」

魂輝「楽しみにしてます。
そんじゃあまた明日です」

僕は魂輝君に挨拶をして
彼女を乗せてバイクで駅
まで送っていってあげた

司「じゃあ気をつけて」

女「あの・・・本当に
ありがとうございました」

司「感謝とかはいいよ。
ただ次助ける事はないよ。
ヤンキーに2回目も恥を
かかせる事はできんから。
そんじゃあバイバーイ」

僕は家に帰って行った。

女「司君・・・かぁ」

僕は名前を知られていた。
魂輝君との会話で聞かれた

この時はもう会わないと
思っていたのだが・・・
彼女は僕の前にまた現れる

それはまた後のお話・・・

家に帰った僕はご飯を食べ
理子に電話をしておいた。

司「大丈夫やったから。
うん。謝ったらいけてん。
吉井さんにはもうアホな事
せんように言っときよ~。
うん・・・じゃあまたね」

用件を伝えてすぐに切った

司「なんか色々あるなぁ。
まだ8月なってないやん」

まだ夏休みに入ってから
数日しか過ぎていない・・

もう結構過ぎたと思ってた

司「こんなペースやったら
さすがに体もたへんわぁ」

今年の夏休みはきつい・・
そういう予感がしてきた。

そして翌日・・・バイトが
終わってすぐケンタッキー
を買って守君の家に行った

司「さすがに高いなぁ」

3000円にもなっていた。
ちょっと痛い出費だった。

ピンポーン・・・

司「夜分遅くすいませーん
宮根でーす。魂輝くーん」

魂輝「ちょっと待つです。
今そっち行きますから~」

魂輝君が玄関へ出てきた。
そしてケンタッキーを渡す

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