この時泣いた僕はかっこ
悪いと思ったけど・・・
女「あたしのために・・
泣いてくれてる・・・」
間違って解釈されていた
司「お互いさぁ・・・
今日会った事は忘れよ。
僕はどっかですれ違って
も気づかないようするし
あんたも僕を見ても無視
してくれたらいいから」
今日の事は無かった事に
しておきたかった・・・
その方がお互いよかった
そう思ったから・・・
司「送るよ・・・
じゃあ・・・帰ろうか」
僕は手を差し伸べた。
女「はい・・・」
彼女は僕の手を掴んだ。
・・・その時だった。
誰かが公園に入ってきた
誰かは暗くてよく見えない
彼女は怖かったのか・・・
僕に抱きついていた・・・
司「誰や・・・1人か」
僕はすぐに構えていた。
さっきの不良達が僕を
襲いに来た事も考えた。
??「あれー?人いますね
うーん。困ったですよ」
司「あれ・・・?その声
はもしかして魂輝君?」
魂輝「あれ?司ですか」
入って来たのは魂輝君だ
僕はかなりホッとした。
司「どうしたん?こんな
時間に公園なんか来て」
魂輝「ここは僕がいつも
夜に技の練習をしている
場所なんですよ・・・
司こそ何してるです?」
司「えっ?いやその・・
違うねんってこれはぁ」
魂輝「何が違うですか?
何も違わないと思います」
彼女が僕に抱きついてた
その事実だけ見られてた
魂輝「理子が悲しむです。
まさか浮気してるとは・・
これは修羅場なりますね」
司「ほんまに違うねんよ。
やめて~。理子に言うの」
魂輝「ダメですよ~。
僕見てしまったんですよ」
司「家政婦は見たみたいな
そういうのいらんからぁ」
魂輝「司が浮気で~す」
僕は魂輝君に土下座した。
司「ケンタッキー10ピース
で手をうってください」
魂輝「僕が物なんかで
釣られると思ってます?」
司「サンドもつけます。
それで勘弁してください」
魂輝「ビスケットは?」
司「当然つけています」
魂輝「しょうがないですね
僕の見間違いでしたねぇ」
公園がうるさくなっていた
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