司「こんにちわぁ・・・」
中谷「いらっしゃいませ~
あれ~?どうしたんよ?」
司「今日お客なんですけど
入ってもいいですかぁ?」
中谷「いいよ。暇やし~」
司「よかったぁ。理子。
大丈夫みたいやわぁ~」
理子「ほんと?よかったぁ
ここで司働いてるんかぁ」
司「いつも厨房やけどね」
ケンタッキーに入ったけど
その日は暇そうだったので
気を遣う必要なく安心した
バイト先に客が多かったら
いづらくなってしまうから
中谷「へぇ。かわいいやん
その子が宮根君の彼女?」
司「はい。そうなんです。
よく怒られてますけどね」
理子「怒ってへんやんかぁ
やめてよ。そういうの~」
司「ごめん・・・理子」
理子「そこで謝るからウチ
そんなんなってるやんか」
レジ前で僕が怒られていた
中谷さんはずっと見ていた
司「さっ。注文しようよ」
理子「オススメはなに?」
司「さぁ?わからへんねん
ろくに食べた事ないから」
理子「えっ?そうなん?
そんなんってありなん?」
司「意外やろ?」
理子「じゃあ・・これで」
司「じゃあそれ2つで~」
中谷「はい。かしこまり
ました。では・・・」
注文して席に座った。
理子とずっと話していた。
理子「レジの人美人やね。
なんか仲よさそうやし~」
司「そんな仲よくないよ。
ただ僕が入る前からおるし
中谷さん彼氏おるからさ」
理子「ふーん。それじゃあ
彼氏おらんかったら司は
どうしてたんよ?」
理子の機嫌がみるみる悪く
なっていく・・・
父さんも言っていたけど
女は本当にわからない・・
ここで怒るとダメらしい。
司「どうもしないって~」
理子「司は知らない間に
好かれるの多いんやから
ほんまに油断できへん」
司「それは僕の台詞やって
理子はモテモテやからいつ
僕が振られるかわからん」
理子「よう言うわぁ~
あたしこそいつ振られるか
わからんから怖いのに~」
席に座って周りからすると
別れ話なのかなんなのか
わからない事を話していた
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