司「う~。理子遅いなぁ。
あれ?あれって・・・」
少し離れたところで
理子の友達の吉井さんと
以前見た数人のヤンキーと
女子達が集まっていた。
司「何してるんやろう?
元々友達やったんかな?」
自己紹介をしながらなんか
楽しそうに話していた。
そしてどっかへ移動してた
理子「司ぁ。遅れてごめん
もしかして待ったぁ?」
司「あっ。理子~。
僕も今来たところやで~」
理子「ごめんね。ほんと」
司「ううん。いいよ~。
じゃあ行こっかぁ~」
理子と手を繋いで歩く。
理子はいつもより少しだけ
化粧が濃く大人びていた。
それが理由で遅れたのかは
わからないけどいつもと
少し違う理子を見て僕は
待ってないと嘘をついた。
理由がある遅刻と思った。
だからそこは聞かなかった
そして旅行店へ入った。
色々パンフレットを見て
こっちの条件を言って旅行
のプランを紹介してもらう
理子「こっちもいいなぁ。
でもあっちもええねんなぁ
司はどっちがいいかな?」
司「どっちもいいと思う」
理子「そんなん反則やんか
あたしもどっちもいいから
こんなに悩んでるんやし」
和歌山か京都で悩んでいた
どっちも関西なんだった。
司「じゃあ夏やからさぁ。
和歌山にしようよ。白浜が
確かあったと思うから」
理子「何?白浜って?」
司「須磨みたいなもんやで
海で有名なところやんか」
理子「え~。そうなんやぁ
じゃあそこにしよっかぁ。
じゃあ京都はまた今度ね」
司「うん。そうしよう。
じゃあ南紀白浜1泊2日
コースでお願いします」
受付「はいお受けします。
それでは後手続きで・・」
後は手続きをすませていく
盆は外しているので料金は
一般料金で行けることに。
受付「でしたら8月10日
8月11日になりますので
また何かありましたら
ご連絡してくださいませ」
司「ありがとうございます
よろしくお願いしますね」
理子「お願いしますね~」
思ったより早く決まった。
まだ3時ぐらいだった。
ちょっと休憩することに。
理子が僕のバイト先の
ケンタッキーがいいと
言ったのでケンタッキーへ
行くことになった。
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