守君がいるとうるさくなる
ペースに巻き込まれていた
吉井「こんばんわぁ~」
理子「あっ。吉井さん。
もうあがりやったん?」
吉井「うん。9時半まで
やったから。ウチもいい?
邪魔にならへんかなぁ?」
吉井「うん。いいよいいよ
こっち座ったらええねん」
吉井「お邪魔しまーす」
吉井さんも入って来た。
僕と守君は言い争ってた。
吉井「宮城さんって友達
けっこう多いんやね~」
理子「そう多くもないよ」
吉井「この前もお客さんで
友達が来てたやんかぁ~」
理子「あれは中学校の頃の
同じ部活の人達なだけ」
吉井「この人達は?」
理子「同じ学校の同級生と
その弟やねんけど」
吉井「へぇ。そうなんや」
守「さてと。じゃあ帰るか
タマぁ。俺は先に帰るわ」
魂輝「僕も帰りますー」
司「そんじゃあまたね」
守「おう。お疲れさん」
魂輝「バイバイでーす」
守君達はセットを食べて
さっさと帰って行った。
してはいけないのに
バイクで2ケツしていた
吉井「さっきの人めっちゃ
かっこいいやんかぁ~。
紹介してほしかったなぁ」
理子「沢田君のこと?」
吉井「沢田って言うん?
沢田なんていうの?」
司「沢田 守」
吉井「へぇ。そうなんや。
今度ちゃんと紹介してよ」
理子「紹介はしづらいな」
吉井「なんで?もしかして
彼女がおったりすんの?」
理子「うーん・・どうやろ
特定の子ってのはいない」
吉井「どういう事なん?」
司「女には困ってないって
いう事までしか言えない」
吉井「えっ?マジで?」
理子「うん。マジやで。
学校でもモテてるし」
司「でも守君はヤンキーや
ないから吉井さんの好きな
タイプとは全然違うで」
吉井「ヤンキーちゃうの?
あっ。そういえばさぁ・・
昨日の事なんやけど・・」
吉井さんは昨日あった事を
僕達に話しはじめた。
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