第661話 2ケツ

2022年8月23日

第27部-夏休み前半-

t f B! P L
守君がいるとうるさくなる
ペースに巻き込まれていた

吉井「こんばんわぁ~」

理子「あっ。吉井さん。
もうあがりやったん?」

吉井「うん。9時半まで
やったから。ウチもいい?
邪魔にならへんかなぁ?」

吉井「うん。いいよいいよ
こっち座ったらええねん」

吉井「お邪魔しまーす」

吉井さんも入って来た。
僕と守君は言い争ってた。

吉井「宮城さんって友達
けっこう多いんやね~」

理子「そう多くもないよ」

吉井「この前もお客さんで
友達が来てたやんかぁ~」

理子「あれは中学校の頃の
同じ部活の人達なだけ」

吉井「この人達は?」

理子「同じ学校の同級生と
その弟やねんけど」

吉井「へぇ。そうなんや」

守「さてと。じゃあ帰るか
タマぁ。俺は先に帰るわ」

魂輝「僕も帰りますー」

司「そんじゃあまたね」

守「おう。お疲れさん」

魂輝「バイバイでーす」

守君達はセットを食べて
さっさと帰って行った。

してはいけないのに
バイクで2ケツしていた

吉井「さっきの人めっちゃ
かっこいいやんかぁ~。
紹介してほしかったなぁ」

理子「沢田君のこと?」

吉井「沢田って言うん?
沢田なんていうの?」

司「沢田 守」

吉井「へぇ。そうなんや。
今度ちゃんと紹介してよ」

理子「紹介はしづらいな」

吉井「なんで?もしかして
彼女がおったりすんの?」

理子「うーん・・どうやろ
特定の子ってのはいない」

吉井「どういう事なん?」

司「女には困ってないって
いう事までしか言えない」

吉井「えっ?マジで?」

理子「うん。マジやで。
学校でもモテてるし」

司「でも守君はヤンキーや
ないから吉井さんの好きな
タイプとは全然違うで」

吉井「ヤンキーちゃうの?
あっ。そういえばさぁ・・
昨日の事なんやけど・・」

吉井さんは昨日あった事を
僕達に話しはじめた。

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