第660話 対する態度

2022年8月22日

第27部-夏休み前半-

t f B! P L
吉井「ふーん。宮城さんは
だいぶ彼氏好きなんやぁ」

理子の僕に対する態度を
吉井さんはずっと見ていた

理子「旅行って悩むねぇ。
うーん。行きたいところが
いっぱいあるねんけど~」

司「また来年も行こうよ。
今年は今年で決めとこう」

理子「そやねぇ~。あ~。
なんかめっちゃ楽しい~」

司「理子が・・・壊れた」

理子が有頂天になっていた
想像だけで楽しんでいた。

僕はドン引きしていた。

少し落ち着いたので入口を
たまたま見ていた。

司「あれ・・・?守君?」

守君と魂輝君が入って来た
守君は作業服だった。

魂輝「う~。疲れましたぁ
守は何を頼みますか?」

守「俺はなんでもええわ。
タマの食べたいの選べや」

魂輝「じゃあビッグマック
セットがいいです~」

守「それ2つ頼んどって。
俺は席をとっとくからぁ」

魂輝「はーい。です」

守君達はうるさかった。
みんな守君達を見ていた。

守君が僕達に気づいた。

守「あん?なんでやねん」

司「お疲れさま。今まで
バイトやってたん?」

守「あ~。忙しくてな。
現場がけっこうあるねん」

司「時給やないもんね」

守「違う違う。時給やない
日当や。日当9000や」

守君は清掃業のバイトだ。
ビルの清掃やマンションの
清掃を一日使ってやってる

かなり大変そうに見えた。

魂輝「守~。できましたぁ
司と理子久しぶりです~」

司「久しぶり。魂輝君」

理子「久しぶりやね~」

守君は僕達の隣に座った。

魂輝「何してるですか?」

司「旅行の計画しててん」

守「日帰り?泊まり?」

司「泊まりで行く予定」

守「ふーん。ええやんか。
旅先では気をつけろよな」

司「ツアーで行く予定やし
3年前みたいな無計画な
予定では行かへんよ」

守「無計画とは失礼な」

司「時差計算してへんやん
野宿なるかと思ったしさ」

守「野宿してへんやんけ。
ヒューズのところが貸して
くれたやないけ」

守「あんなん計画じゃない
行き当たりばったりやん」

あれはあれでいい思い出だ
があんなの理子に必要ない

普通の旅行でよかった。

このブログを検索

ページビューの合計

Translate

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ