第658話 バイト先

2022年8月20日

第27部-夏休み前半-

t f B! P L
中谷「彼氏がなぁ・・・
めっちゃ合コン行ってて
浮気してるっぽいねん」

司「中谷さんもやんか」

中谷「あたしはただ人数
合わせで行ってるだけ。
浮気とはまた違うねん」

司「あー。そうですか」

中谷「だいたいさぁ。
男っていうのは・・・」

ぐちぐち話をしてきてた

こうなったらいつも僕は
黙って適当に聞いていた

僕は別に聞きたくないが
女は話しを止められるの
が嫌と聞いてたので聞く

そして適当なとこで切る

司「すみません。短休憩
が終わっちゃったんで」

中谷「えっ?もうなん?
わかった。じゃあまた」

僕は休憩室を出た。

司「休憩できないなぁ。
さって・・・頑張るか」

結局休憩と言った休憩が
できずに厨房に戻った。

休日はいつもこんな感じ
だからもう慣れてたけど

その後も忙しい時間帯を
少人数でなんとかクリア
して乗り切っていた。

時間が9時になったので
僕は先に失礼をした。

司「お先に失礼します」

チーフ「お疲れさーん」

中谷「お疲れさまでーす
宮根君。一緒に帰ろう」

司「僕バイクですけど」

中谷「ちょっとお茶しよ
それぐらい時間ない?」

司「彼女迎えにいかんと
怒られてしまうんで・・
すみません。また今度」

中谷「そうなんや・・・
わかった。ごめんね」

司「いえ。こちらこそ。
じゃあ失礼しまーす」

僕はマクドへ向かった。
理子を迎えにいった。

男「中谷さん暇なん?
俺は時間あるねんけど
よかったらお茶する?」

中谷「あ~。そうなん?
ごめん。あたし帰るわ」

男「えっ?ちょっと」

中谷「お疲れさま~」

みんな帰って行ってた。

理子を迎えにマクドへ
行くと理子が待ってた。

司「理子~。お疲れ~」

理子「あっ。司ぁ~。
見て見て~今日午前中に
旅行店行ってきてんよ~
パンフもらってきてん」

司「え~。そうなん?
それじゃあどうしよかな
ちょっとどっか入る?」

理子「うん。入ろう~。
マクドでもいいかな?」

司「うん。別に理子が嫌
じゃなければいいよ」

理子のバイト先に入って
理子がいづらくなければ
僕はどこでもよかった。

僕達はマクドへ入った。

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