司「じゃあ明後日ね~」
理子「うん。ありがとう」
僕は理子を送って家に帰る
帰ってからご飯を食べてた
司「母さん。もしかしたら
この夏休みに理子と2人で
旅行に行くかもしれんけど
ええかなぁ?」
母「理子ちゃんと?うちは
ええけど理子ちゃんの方に
聞かないとあかんやんか」
司「そりゃもちろん理子の
親の了承あってやけどね。
僕と付き合ってるの知って
るみたいで多分いいって
言うと思うらしいねんよ」
母「それやったらいいよ。
ちゃんとしてるんやったら
母さんは何も言わないよ。
いつから行くの?」
司「明後日旅行店に行く。
そこで色々見てくるから」
母さんからの了承を得て
僕の方も筋を通した。
そして翌日午前中に道場に
行って柔法一式を鍛錬して
午後からはバイトに行った
100ccのバイクがあるから
移動はもう楽になってた。
バイト先はケンタッキー。
けっこう忙しかったりする
2時~9時までの7時間。
長時間でけっこう疲れる。
司「短休憩もらいまーす」
チーフ「はーい。どうぞ」
軽い休憩をもらってから
スタッフルームに移動する
コンコン・・ガチャッ・・
司「失礼しまーす」
女「お疲れさまでーす。
宮根君も今から休憩?」
司「はい。短休憩です。
中谷さんは1時間?」
中谷「うん。今日は朝
からずっと入ってるよ。
ちょっと。聞いてよ~。
今日のシフトレジ打ちが
できるんあたしだけやで
めっちゃ大変やねんよ」
司「あっ。本当ですね。
チーフと中谷さんぐらい
しかいませんもんね~」
チーフは社員だから別で
バイトは中谷さんしか
レジができる人がいない
基本的にレジは店の看板
なので女性が立っている
男が立つ事はほぼ無い。
中谷「ちゃんとシフトを
組んで欲しいねんけど」
司「まぁまぁ。中谷さん
は美人なんで中谷さんが
レジ立ってたほうが
売上げ上がりますって」
中谷「宮根君はあれやね
女褒めるのがうまいね」
司「そうですか?褒めた
つもりはないですけど」
中谷「またまたぁ~。
あんまり女を褒めてたら
好かれてしまうでぇ~」
司「好かれませんって。
それに中谷さんは彼氏が
いるから大丈夫ですし」
中谷「彼氏なぁ~・・・
最近うまくいかんねん」
司「そうなんですかぁ?
同じ大学生ですよね?」
中谷「そうやねんけど」
中谷さんは大学2年生で
僕より4つ年上だった。
美人でオシャレでかっこ
いい彼氏もいて羨ましい
と周りから思われてた。
僕は入ってからほとんど
話をすることは無かった
僕は他の数人の高校生の
人達と話していたが・・
先月ぐらいから休憩時間
が同じになり話しをする
ことが多くなっていた。
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