第652話 原付免許

2022年8月14日

第27部-夏休み前半-

t f B! P L
先生「お前達は高校生や。
酒とか麻薬とか悪い連中と
つるんだりせんようにな。
タバコとかバイトも禁止や
みんな自覚と責任を持って
夏休みを過ごすように・・
聞いてんのか?沢田ぁ?」

守「聞いてますよ。つーか
名指しとかやめて下さい」

先生はたぶん知っていた。
守君は学校のトイレでよく
タバコを吸っていたから。

言わないけど知ってると
いう牽制をしてたと思う。

暗黙してくれてた感じだ。

先生から忠告を受け終業式
が終わり解散になった。

理子「司。帰ろう~」

司「うん。帰ろっかぁ~」

僕と理子はバイトがあった

学校のみんなから帰りに
どっか寄ろうと言われたが
バイトがあるので帰った。

理子「原付の問題でさぁ。
ここがわからへんねんよ」

司「交通法規のこと?」

理子は原付免許の取得を
目指して勉強していた。

夏休みの間に取りたくて
最近勉強しだしていた。

僕は中型免許を持ってるの
で色々相談を受けていた。

司「学科の問題はね~。
警察が作ってるから安全を
優先して答えてけばいいよ

迷った時は安全な方選んで
たらだいたい合ってるよ」

理子「へぇ。そうなんや」

これは鹿角さんに教えて
もらった対策法だった。

このおかげで学科はわりと
楽に攻略できていたから。

司「でも気をつけなよ~。
原付はやっぱり危ないで。
中型取って乗った方がまだ
安全やからね~」

理子「司こけてるやんか。
全然説得力ないねんけど」

司「うっ・・確かに・・」

僕はすでに2回こけていた

雨の日の運転でマンホール
の上でブレーキをかけて
滑ってこけた経験がある。

そこを言われると言えない
でも危ないのは確かだった

駅についてお互いバイト先
に向かっていった。

司「おはようございまーす
今日も一日頑張りまーす」

チーフ「はーい。おはよう
宮根君。悪いけどさっそく
すぐ入ってもらえる~?」

司「忙しそうですもんね。
了解です。すぐに着替えて
厨房に入りますね~」

更衣室ですぐに着替えて
スタッフルームで休憩して
いる人達に挨拶をしてすぐ
厨房に入っていった。

忙しい時は僕はすぐに入る
ことが多かったりしていた

入って3ヶ月ぐらいだけど
もう戦力とされてたから。

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