先生「お前達は高校生や。
酒とか麻薬とか悪い連中と
つるんだりせんようにな。
タバコとかバイトも禁止や
みんな自覚と責任を持って
夏休みを過ごすように・・
聞いてんのか?沢田ぁ?」
守「聞いてますよ。つーか
名指しとかやめて下さい」
先生はたぶん知っていた。
守君は学校のトイレでよく
タバコを吸っていたから。
言わないけど知ってると
いう牽制をしてたと思う。
暗黙してくれてた感じだ。
先生から忠告を受け終業式
が終わり解散になった。
理子「司。帰ろう~」
司「うん。帰ろっかぁ~」
僕と理子はバイトがあった
学校のみんなから帰りに
どっか寄ろうと言われたが
バイトがあるので帰った。
理子「原付の問題でさぁ。
ここがわからへんねんよ」
司「交通法規のこと?」
理子は原付免許の取得を
目指して勉強していた。
夏休みの間に取りたくて
最近勉強しだしていた。
僕は中型免許を持ってるの
で色々相談を受けていた。
司「学科の問題はね~。
警察が作ってるから安全を
優先して答えてけばいいよ
迷った時は安全な方選んで
たらだいたい合ってるよ」
理子「へぇ。そうなんや」
これは鹿角さんに教えて
もらった対策法だった。
このおかげで学科はわりと
楽に攻略できていたから。
司「でも気をつけなよ~。
原付はやっぱり危ないで。
中型取って乗った方がまだ
安全やからね~」
理子「司こけてるやんか。
全然説得力ないねんけど」
司「うっ・・確かに・・」
僕はすでに2回こけていた
雨の日の運転でマンホール
の上でブレーキをかけて
滑ってこけた経験がある。
そこを言われると言えない
でも危ないのは確かだった
駅についてお互いバイト先
に向かっていった。
司「おはようございまーす
今日も一日頑張りまーす」
チーフ「はーい。おはよう
宮根君。悪いけどさっそく
すぐ入ってもらえる~?」
司「忙しそうですもんね。
了解です。すぐに着替えて
厨房に入りますね~」
更衣室ですぐに着替えて
スタッフルームで休憩して
いる人達に挨拶をしてすぐ
厨房に入っていった。
忙しい時は僕はすぐに入る
ことが多かったりしていた
入って3ヶ月ぐらいだけど
もう戦力とされてたから。
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