企業訪問が終わって先生に
レポートを提出して平和な
毎日が過ぎて行っていた。
そして・・・結果も・・・
司「守君。どうだった?」
守「2級合格してたわ」
司「本当?よかったぁ~。
僕も2級合格しててんよ」
僕と守君は少し前に受けた
日商2級に合格していた。
そして全商の2級にも合格
していたのでとりあえずの
通過点をクリアしていた。
司「魂輝君はどう?」
守「タマも3級合格してた
あいつ簿記関係ないのに」
司「魂輝君はすごいなぁ。
強くて頭もいいもんなぁ」
守「タマは国家試験を勉強
したほうがええねんよな」
司「国家試験は難しいよ」
守「まぁ後は冬に1級やな
その前に宅建あるからやぁ
めっちゃ大変やねんけど」
司「そっか。守君は不動産
運営って言ってたもんね」
守「そうそう。大変やわ。
株も適当に保有しろとか
言われてるからやぁ・・」
司「僕は株運営だけやから
守君よりかは楽やけどね」
理子「何の話をしてんの?
難しい話ししてるけど?」
司「あっ。理子おはよう」
守「簿記検定の話や」
理子「すごいやんねぇ~。
2級までとってるのって」
司「そうなんかなぁ?ただ
とってるだけやねんけど」
守「実力は全然無いからな
そんな威張れる訳やない」
理子「褒めてるねんからさ
素直に受け取ったらぁ?」
幸先のいい1学期を過ごし
僕達は気分よく終えれてた
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴り外に出てく
守「やっと終業式やなぁ。
1学期は長かったわぁ~」
司「やる事多かったしね。
学校にバイクにバイトに
簿記検定に企業訪問やし」
守「なんとか結果残せた
からよかったんやけどな」
司「必死やったけどね」
1学期を振り返るとただ
必死になってただけだった
でも必死になったおかげで
なんとか結果を残せていた
今までずっと頑張ってきて
大事なところでちゃんと
頑張れるようになっていた
守君に出会ってなかったら
僕はここまで必死に努力が
できてなかったと思った。
外で校長先生の話しを聞き
終わって教室へ戻った。
通信簿を受け取って見て
自分の成を確認していた。
成績は平均的だった。
だけど資格の欄が多かった
最初は成績なんて低めでも
いいと父さんに言われてた
だからショックは無かった
最後に先生の注意を受ける
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