先生がカードキーを挿して
扉が開いて中に入った。
中には5人の人が働いてた
野田「こんにちわぁ~」
男「あぁ。お久しぶりです
どうしました?野田さん」
野田「ちょっと見学来た。
社長は帰って来てるん?」
男「いらっしゃいますよ。
さっき帰ってきてました。
社長室にいると思います」
野田「そう?ありがとう。
よし。お前らついてこい」
守「失礼しまーす・・・」
司「すみません・・・」
理子「お邪魔します・・」
松原「失礼しまーす・・」
静かに先生の後を歩いた。
扉の前で先生がノックした
コンコンコン・・・
野田「すんませーん」
??「はーい。空いてるで」
先生が扉を開けた。
僕達に緊張が走った・・・
ガチャッ・・・
野田「ほれ。入れや」
守「失礼しまーす・・・」
司「失礼しまーす。あっ」
父「なんやねん。野田か。
あれ?司?守も一緒やんけ
あれ?理子ちゃんまで?」
理子「お邪魔しています」
父「意味わからんねんけど
ちょっと野田。説明して」
野田「なんやかんやで」
司「ぷっ・・・」
守「くっ・・・」
僕と守君は笑いをこらえた
なんやかんやでは通じない
父「そんなんでわかるか。
なんやかんやってなんや」
野田「はいはい。えっとね
どっから説明しましょう」
先生は父さんに説明をした
本社に来た時にも遠くから
見ていた事も説明してた。
父「ふーん。企業訪問かぁ
俺らの頃はなかったなぁ」
野田「どーせあっても死神
さんは行かなかった思う」
父「まぁ行ってないかな。
あの頃はそういうのは全部
さぼってもばれんかった。
でもなんでわざわざうちに
企業訪問で来たんや?」
司「本当は柴田さんの所に
行こうとしてたんやけど
柴田さんに父さんの所に
先に行けって言われて」
父「鹿角に?」
野田「鹿角さんは死神さん
のすごさを司が知らない事
があかん言ってましたよ」
父「別にすごくないけど?
俺よりも鹿角やないけ。
自分で経営してるんやし」
野田「また違うんですよ。
死神さんのすごさはね~」
先生と父さんが話してた。
なんか大人の会話だった。
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