第639話 セット

2022年8月1日

第26部-会社訪問-

t f B! P L
野田「司。適当に5人分
これで買ってきてくれや」

司「えっ?いいんです?」

先生は2500円くれた。

野田「これで足りるやろ?
500円以内のやつ買え」

司「ありがとうございます
先生は何にしますか?」

野田「俺はなんでもいいや
てりやきぐらいにしてて」

司「わっかりましたぁ~」

理子「あたしもいくよ」

僕はレジの方へ向かった。
理子も一緒についてきた。
てりやきセットを5つ頼み
後は適当に頼んでおいた。

司「はいお待ちどうです」

野田「ありがとうね~」

守「はい。先生どうぞ」

野田「おう。助かるわぁ」

守君は先生の分を先に渡し
みんなの分を渡していく。

ちゃんと優先を知っていた

野田「マクドってなぁ~。
昔はよく来てたんやけど
今はよくわからへんねん」

司「なんでですか?」

野田「高くなったやんか。
昔は種類も少なかったけど
セットは全部500円や」

守「そうなんですか?」

野田「そうやったんや。
今はなんやかんやで高い」

司「なんやかんやってさぁ
説明一気に省いてるよね」

守「はははっ。そうやな。
先生そういうの多いし」

野田「説明楽やねんって」

守「まぁどーでもいい時は
なんやかんやって言うけど
大事な時はちゃんと説明を
してくれるからええけど」

司「うん。そうやね」

野田「あれ?もしかして
俺は褒められてるのか?」

守「めっちゃ褒めてます」

先生とはこうやって話せる
楽しい時間を過ごしていた

1時間が過ぎて1時になる
僕達は食べ終わっていた。

野田「さてと~。んじゃあ
最後は俺が案内しよか~」

司「まだあるんですか?」

守「さっきのが本社って
聞いたんですけど・・・」

野田「わかってへんなぁ~
うちの場合は本社ってのは
そんなに力持ってないねん
まぁ行けばわかるわ」

先生が席を立った。
僕達も一緒に店を出た。

車に乗ってドライブする。
30分後に僕達は降りた。
司「ここは・・・?」

野田「来ればわかるわ」

本社よりも小さな建物だ。
僕達は中に入って行った。

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