第623話 校門前

2017年4月11日

第26部-会社訪問-

t f B! P L
松原「え~。そうなんや」

司「松原さんは鹿角さんの
とこ知ってるの?」

松原「ちょっとだけかな。
中学の時の不良の男子が
あっこのバイク屋によく
行っててんやんかぁ~」

守「そういえばヤンキー
っぽいの結構おったな」

司「うん。多かったね~」

理子「全然わからんって」

理子にも鹿角さんのことを
説明した。そして企業訪問
を鹿角さんのバイク屋に
して放課後にアポを取りに
全員で行く事にした。

4人で校門まで出ていった

守「そんじゃあ兵庫駅でな
俺は先に行っとくから」

司「また後でね。理子」

理子「うん。また後でね」

松原「えっ?なんでなん?
沢田達はどう行くの?」

司「いやー・・・それは」

守「まぁ。ちょっとな」

校門前だったのでさすがに
バイクでとは言えなかった

他にも生徒達がいたから。

守「とりあえず急ぐから。
そんじゃあまた後でな」

司「うん。また後でね~」

松原「ちょっと~」

守君は強引に去っていく。
僕も一緒に去っていった。

近くのバイクを置いている
場所まで行って制服を脱ぎ
カーディガンに着替えた。

守君もそうやっていた。
目立ちたい訳じゃあない。

通学に制服で来るなんて
学校に簡単にバレるから。

多分数人の先生は僕達が
バイクで学校に来てるのを
知っているとは思ってた。

だけど先生は何も言わない

それは僕達が表だってでは
なく隠そうとしている姿を
知ってるから見過ごして
くれてたのかもしれない。

それか守君が面倒だから。
個人的にそう思っていた。

守「司ぁ。先に行くで~」

司「は~い。そんじゃあ
駅前で待っててね~」

守「はいよ~」

ヴォンヴォンヴォン・・・

守君は先に向かっていった
400ccはかっこよかった。

司「じゃあ僕も行こっと」

ドッドッドッ・・・ブーン

僕はアドレスで向かった。

10分後駅前に着いた。
守君と一緒に駅前で理子達
が来るのを待っていた。

少ししてから理子達が来て
僕達は全員で歩いて行った

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