第621話 簿記検定

2017年3月11日

第26部-会社訪問-

t f B! P L
高校に入って2ヶ月が
過ぎて6月の梅雨に入った

学年親睦会も終わって
高校の授業も本格的に
始まって慣れてきた頃。

僕達は少しだれていた。

司「はっ・・・あかん」

つい居眠りが多くなる。

先生「こらぁ。沢田ぁ」

守「あっ・・・ごめん」

先生「ちょっと成績が
ええからって甘えるな」

守「はーい。ごめんね」

守君もウトウトしていた

もうすぐ全商簿記検定が
ありみんな4級を受ける

僕達は全商簿記は3級を
受けるようにしていた。

簿記には実は2つあり
全商簿記と日商簿記に
分かれ学校では全商簿記
を教えてくれる。

みんなはこっちを受ける
それは僕達も同じだった。

だけど僕達は全商よりも
日商を中心に勉強してた。

それは父さんに言われた。

全商持ってても実務的じゃ
ないからあんま意味ない。

日商とらないと価値無い。

全商は落ちてもいいけど
日商はとっておくように。

そう言われていたから。

僕と守君は3級と2級を
同時に受けるようにした

だからちょっと大変だ。

2級の問題なんて1年生で
習っていない部分ばかりで
結構大変だったりする。

みんなからは受けても合格
難しいからやめとけば?と
言われるがそうもいかない

さっさと1級をとって高校
の過程を終えておきたい。

そう僕達は決めてたから。

そしてずっと勉強をしてて
6月の中旬になって午前に
3級。午後に2級を受けた

休日に試験会場まで行って
一般で日商の試験を受けた

1日丸々使っていた。

司「う~ん。終わったぁ」

守「次は7月に全商かぁ。
全商別にいらんけどなぁ」

司「でもせっかく学校で
勉強してるんやしさぁ」

守「まぁ。とっとくかな」

魂輝「そうですよ。とって
おいたほうがいいですよ」

実は魂輝君も受けていた。
魂輝君は4級を受けていた

守君が勉強しているから
一緒に勉強をしていた。

受験資格に年齢制限が無く
中学生でも受験ができた。

でも中学生で独学だなんて
僕にはできないと思った。

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