そろそろバスに戻る時間
になったので戻った。
僕は守君の隣に座って
ずっと話をしていた。
夕方の4時にはバスが
学校へ着いて解散した。
司「あ~。疲れたなぁ」
八木「帰りどっか寄る?」
守「俺は用事あるから」
司「ごめん。バイトある
からこのまま行くわぁ」
理子「あたしもバイト」
八木「あ~。そうなんか
忙しいやつらやなぁ~」
守君は道場へ向かった。
僕と理子はバイトだった
学校がメインの生活でも
サブのバイトもやっぱり
ちゃんとしておきたい。
その経験は楽しいから。
須磨の駅まで一緒に帰り
理子と別れてバイト先の
ケンタッキーへ向かった
司「さっ。頑張ろう~」
夜の9時までバイトして
それから家に帰った。
もう疲れてヘトヘトだ。
でも心地いい疲れだった
司「ただいまぁ~」
母「おう。お帰り~」
京美「お帰り~。
お兄ちゃん」
家に帰ると家族が
迎えてくれていた。
やっと家に帰ってきた。
母「どうやったの?」
司「なんか大変だった」
旅館であったこととかを
色々話して楽しんでいた。
父「ただいまぁ~っと」
父さんも帰ってきた。
司「お帰り。父さん」
父「おう。帰ってきたんか
どうやった?親睦会は」
司「親睦ってほどの親睦会
はしてへんねんけどね~」
父「なんやねん。それ」
父さんにも色々話しをした
こうやって家族のみんなで
時間を過ごすのは僕には
とても大事な時間だった。
翌日は休みで僕はバイト。
その翌日から普通に学校が
始まっていた。
親睦会の後はクラスの
みんなと話がしやすかった
入学直後の変な緊張はもう
なくなっていたから。
やっと学校に慣れた感じだ
これからも楽しみだった。
やらないといけないことは
まだまだ多いけど後ろを
振り向いた時にはやっぱり
足跡が残っている。
今を大事にしたいけども
未来もちゃんと考えたい。
第25部-学年親睦会- 完