第599話 準備完了

2017年1月26日

第24部-高校入学-

t f B! P L
柴田さんにも電話を入れて
バイトを始めてからバイク
を受け取りに行くと伝えた

柴田さんはいつでもいいぞ
と言ってくれていた。

融通を聞いてくれていた。

それからタウンワークを
見てバイト先を探した。

ちょうど地元でマクドの
募集があったのですぐに
電話をして応募した。

もちろん理子も一緒だ。

守君はマクドには行かず
土日を使う清掃のバイト
に行く事にしていた。

なんでそんな地味なのに
するのかを聞いたら・・

不動産のリフォームの時
に清掃技術があったら
安くすむからと言う事だ

お金をもらいながら教え
てもらえる今のうちに
やっておきたいらしい。

由紀さんからそう言われ
そのまま取り入れた考え

計画性がちゃんとあった

僕と理子は翌日に面接に
行った。結果は・・・

司「あれ?落ちた?」

理子「あたし明後日から
来てください言われた」

僕が落ちて理子が合格。

気まずい空気になってた

司「あー。じゃあ僕は
違うとこ探すからさぁ。
理子は頑張ってきてよ」

理子「でも・・・」

司「せっかく合格したん
やからさぁ。行きなよ」

こうして僕が落ちて
理子だけがマクドへ。

後日理子から聞いたら
男性スタッフは大学生を
多く使っているらしくて
時間の都合がつくらしい

女性スタッフが足りなく
募集をしていたらしい。

しかしそんなことは募集
で記載できないので男女
共募集する形になってた

それから少しして僕は
ケンタッキーが募集を
していたので応募した。

2日後ぐらいに合格の
電話をもらった。

これでバイト先も決まる

すぐに親に話をしてから
2万円を前借りして柴田
さんに電話をしてお店へ
向かっていった。

司「すみませ~ん」

柴田「おう。来たかぁ。
じゃあ書類書いてくれ」

店に入るとすぐに書類を
一式出されて書いていく

そして2万円を渡した。

柴田「ほな手続きするわ
自賠責はこれでええけど
後は死神に言ってバイク
の任意保険をファミリー
特約で入っとくのが安い
し安心やからって言って
おいたらええぞ」

司「はい。わかりました
いつ頃から乗れます?」

柴田「1週間後ぐらいに
家まで納車してやるわ。
それまでは我慢しとけ」

司「1週間かぁ。なんか
待ち遠しいですよ~」

柴田「わかる。わかる。
楽しみになってくよな」

店で柴田さんと色々と
バイクへの思いを話して
いるうちに日が暮れた。

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