発表は電光掲示板に一斉
に出るようになっている
そして・・・発表された
司「えっと・・・」
守「よし。あったわ」
司「あった。僕もやぁ」
僕も守君も合格していた
恥ずかしいけど喜んだ。
落ちた人達は帰っていく
受かった人は残っていた
守「よっしゃあ。後は
免許証もらうだけやな」
司「うん。早く欲しい」
免許証はすぐにもらえる
と思っていた。
しかし・・・長かった。
とにかく待たされた。
証明写真を撮ったりして
色々説明を受けたりして
とにかく待たされていた
夕方近くになってやっと
免許証がもらえた。
司「あ~。疲れたぁ」
守「結局一日使ったな」
司「でも別にいいかな。
一日待ったかいあった」
免許証を受け取って
身分証明ができると思う
とやっぱり嬉しかった。
須磨の駅について帰る。
家に帰るともう夜だった
司「ただいまぁ~」
母「おう。お帰り~
試験はどやったん?」
司「うん。合格したよ」
母「へぇ。おめでとう。
中型は気をつけなよ~」
司「はいはい。ってかさ
まだバイク無いから」
まだ免許をとっただけだ
バイクはまだ持ってない
僕はこれからバイトして
原付を買う予定だった。
その日の夜は明石試験場
の事を色々と話をした。
そして次の予定を話した
それはバイトの事だ。
司「どんなところでバイト
したらええんかなぁ?」
父「司は将来どうなりたい
とか簡単な目標あるか?」
司「うーん。ないかなぁ。
でも公務員がいいかなぁ」
父「公務員はいいよなぁ。
それやったらもう公務員に
なるってだけ決めとけや。
バイトはなるべく若い人が
集まるようなんにしとけ。
その方が楽しいからな。
マクドとかコンビニとかぁ
焼肉店とかがええかなぁ。
バイトは長期でやれそうな
んを選ぶのが大切やねん」
司「マクドかぁ。マクドは
時給が安いから嫌やなぁ」
やっぱり時給が安い所より
高い所で働きたいと思った