守「じゃあ俺は帰るわ。
明日バイクの終検あって
土曜日卒検あるからな」
司「僕も帰る。やっぱり
一発で合格したいしね」
春休みからずっとバイク
の学科と実地ばっかりで
時間を使いすぎてた。
さっさと免許をとって
楽になりたいと思ってた
魂輝「僕は朝帰るですよ」
守「じゃあ気をつけてな。
一樹。タマを頼むわ」
一樹「おう。任せろや」
僕と守君は先に帰った。
魂輝君は族でバイクを乗り
楽しそうにしていた。
魂輝君は普通の人達とも
族の人達とも同じように
楽しそうに付き合っていた
僕達よりも人付き合いが
上手で気に入られていた。
家に帰ると深夜0時を
すでにまわっていた。
翌日も早いので早く寝る。
翌日は朝6時に起きる。
僕はいつもどんなに遅く
寝ても朝6時には起きて
近くの公園で柔軟をして
楊式太極拳をしていた。
その後にジークンドーの
基本を中心にやっていた
これはいつもの日課だ。
もう2年も続けている。
1時間程鍛錬してから
家に帰ってシャワーを
浴びて家族のみんなと
一緒に朝食を取って
学校へ行く準備をする。
これが僕の毎日の基本だ
そしてこの日は学校が
終わってすぐに教習所へ
行って2段階目の終検を
受けた。
僕も守君も合格だった。
そして土曜日まで待って
卒業検定を受けた。
これも一発合格だった。
司「ふ~。卒業かぁ~」
守「後は明石の試験場か
月曜にでも行くかなぁ」
1ヶ月通った自動車学校
も無事に卒業を迎えた。
最後は明石試験場で学科
の試験だけが残ってた。
試験は平日に行われる。
なので学校を休まないと
いけなかった。
月曜日に行く事になった
親にもそれを話しといた
日曜日に理子と三宮で
デートの約束をしていた
けど予定を変更して家で
一緒に話をする事にした
なるべく勉強したいから
理子にも教習所の話をして
明日試験と言う事を伝えた
理子もそれを察してくれて
夕方に家に帰っていった。
それからずーっと本を見て
とにかく暗記していった。
そして・・・月曜日・・・
僕達は明石試験場へ行った