第590話 無免許

2017年1月15日

第24部-高校入学-

t f B! P L
司「あーあ。ダメやでぇ~
守君の踵に勝手に当たりに
来て怪我してたらさぁ~」

??「お前らが・・・」

守「なんや?次はお前が俺
の膝に当たりに来るか?」

??「ぐっ・・・」

残りの奴は顔を下に向けた

司「まぁ不慮の事故やね。
今度からは気をつけなよ。

もしこれで僕達に何らかの
学校での不幸が訪れたら
しっかり責任とらせるよ」

しっかり圧力をかけてた。
あまり言わないのがコツだ

守「司ぁ。帰ろうぜぇ~。
もうそいつらほっとけや。

柴田さんとこ行って単車の
練習させてもらおうやぁ」

司「うん。わかったぁ~」

上沢から兵庫駅は近い。
僕達はまだ無免だけど近く
の私有地で運転の練習を
させてもらったりしていた

司「じゃあバイバイ。
今日の事は忘れていいけど
今度から態度気をつけてね

個人間だけの問題だったら
どうしてもいいけど・・・
全校での迷惑な行動とかは
僕達は許せないからね」

それだけ忠告をしておいた

団体行動を余儀なくされる
学校生活では無視できない
ことだったから。

??「あれは・・・あかん。
手出したらあかん奴らや」

??「なんで・・・こんな
商業高校におるねんや?」

彼らは後悔していた。
調子に乗りすぎた事を。

そして僕達は歩きながら
教習所でのバイクの講習を
話しながら鹿角さんの店へ
向かっていった。

守「こんにちわぁ~」

司「今日も単車の勉強に
やってまいりましたぁ~」

鹿角さんの店に入って大声
で挨拶をした。

柴田「おう~。お前らかぁ
適当にそいつらに教えて
もらってたらええぞ~」

鹿角さんの店に入ると
何人かバイカーが工具で
色々といじってたりしてる

そういうバイカーさん達に
教えてもらうことが多い。

外に出て私有地まで行って
乗り方を教えてもらってた

1時間ほどしてから戻る。
戻ったら見慣れない人が
何人か店に来ていた。

高校生だろうか?
紫色の制服を着ていた。

緊張した感じだった。

守「じゃあ鹿角さん。
俺達はこの辺で帰ります」

鹿角「もう帰るんか?」

司「はい。この後先輩達が
高校入学祝ってくれるんで
せっかくなんで行きたい」

鹿角「あ~。道場のかぁ。
わかった。じゃあまたな」

店の人に挨拶してバイカー
達にも挨拶をして出た。

そしてすぐ三宮へ向かった

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