??「お前。覚えとけよ」
??「後で謝っても絶対に
許さへんからな」
守「わかった。わかった。
邪魔やからさっさと出ろ」
先生と一緒に外に出て行く
時に捨て台詞を吐いていた
司「ふーん。いきなりかぁ
ちょっと仲裁必要やなぁ」
後で喧嘩になると思った。
彼らが入学初日からやられ
すぎると可哀想なので
一応見とこうと思った。
その後は入学式も普通に
終わって体育館を出た。
そして教室へ向かっていく
1年商業科の教室に着いて
出席番号順に席についた。
みんな色々緊張していた。
知らない人達だったから。
司「守君さぁ。どうする?
さっきの連中なんやけど」
守「あ~。今日やるけど?
入学初日で退学にさせて
ずっと後悔させとくかな」
司「まぁまぁ。そこまでの
覚悟は持ってないと思うよ
ちょっと調子に乗りたいと
思っただけやと思うから」
守君が結構怒っていた。
うっとうしかったのだろう
少しすると先生が教室に
入ってきた。みんなに
自己紹介をしてくれていた
そして翌日からの予定の
書かれた紙を渡された。
初日は午前中で終わりだ。
そして部活見学に行く者は
見学に行き帰る者は帰る。
司「理子。ごめん。今日は
先に帰っててくれない?」
理子「えっ?なんでぇ?」
司「守君がやりすぎると
相手可哀想やからさぁ。
ちょっと見ておきたい」
守「あ~?俺にいちいち
気にせんでもええねん。
司は宮城と帰れって」
司「そういうわけにも
いかへんねんって~」
ちょっと怒っていたので
絶対やりすぎると思った
僕がいないと誰も止める
者がいないと思ったから
理子「わかった・・・
そんじゃあ先に帰るよ。
また帰ったら電話して」
司「うん。わかった」
理子を先に帰らせてから
僕達は普通科へ向かった
普通科の教室の前で
終わるのを少し待ってた
終わって教室から出て
くるのを探し騒いでいた
2人を探し見つけた。
??「あっ。お前さっきの」
守「よぉ。待っといたぞ」
??「なんの用やねんや」
守「俺に文句あるんやろ?
さっきの入学式の事でな。
ちゃんと相手したるから」
なんでだろう・・・
守君が喧嘩を売っている
ように見えてしまった。