第577話 お墓参り

2017年1月1日

第23部-中学卒業-

t f B! P L
司「そういえばさぁ・・・
こんな事言われた・・・」

僕は守君にロバートの
墓参りに行けと言われた事
を伝えた。

守「墓参りか・・・俺も
まだ行ってないわ・・・」

司「じゃあ一緒に行こうよ
多分守君も言われると思う
合格したから行って来い」

守「そうやな・・・道場も
行かれへんしそうするわ」

僕達は時間が余っていた。
だから一緒に墓参りに行く

その日は24式太極拳を後輩
と一緒にやって適当な時間
になって家に帰った。

家に帰ってすぐに母さんに
守君と一緒に墓参りに行く
事を伝え了承してくれた。

次の休みの土曜日に朝から
行って来いといわれた。

午後からはダメと言われた

その辺りはよくわからない
だけど言われた通りにする

守君にもそれを伝えると
由紀さんから墓参りに
行って来いと言われていて
話はスムーズに進んだ。

それから日にちは過ぎて
土曜日を迎えていた。

司「じゃあ行ってきます」

母「ゆっくりしておいで。
色々話してきたらいいよ」

司「うん・・・わかった」

母さんからお墓参りの道具
一式を渡されていた。

僕は朝8時に家を出た。
駅前で守君と待ち合わせを
して合流していた。

それから少し待っていた。

野田「やぁ。おはよう~。
それじゃあ行こうかなぁ」

眠たそうな先生が来た。

僕達はお墓参りのやり方を
全く知らないので先生が
一緒に来る事になってた。

先生と一緒に電車に乗って
降りてからバスに乗った。

バスを降りて少し歩いてく
途中でお花やさんに寄って
先生が赤いバラと白いバラ
を1本ずつ買った。

赤いバラを守君に渡して
白いバラを僕に渡した。

少し歩き墓地についた。

墓地の中をゆっくり歩く。
そして奥へ進んでいった。

先生が突然ピタッと止まる

野田「あれがそうや・・・
あっこで眠ってるねんや」

司「あれって・・・」

守「なんやろ・・・
見覚えがあるわ・・・」

初めて・・・お墓を見た。
特に大きくもなければ
小さくもない普通のお墓だ

汚れてはいるがゴミや埃が
少なく綺麗にされていた。

そして・・・思い出した。
そのお墓は・・・昔に見た
大きい石の事だった。

僕は・・・来た事がある。
小さい頃に母さんとここへ

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