第575話 自由時間

2016年12月30日

第23部-中学卒業-

t f B! P L
守「・・はい。そうです。
沢田。宮根。宮城の3人が
全員合格していました」

守君が代表で電話をして
結果を伝えてくれた。

守「あ~。終わったぁ。
どうする?どっか寄るか」

司「えっ?学校に戻らんと
あかんのじゃないの?」

守「もうええんちゃうか?
俺らは結果出したんやしな
結果出した者に許される
少しの自由時間を使おう」

理子「賛成~」

司「理子がいいんやったら
僕もそれでいいや。ずっと
面接の練習してたもんね。
3時に学校につくように
すれば問題なさそうやし」

守「そんじゃあストレス
発散でカラオケ行くかぁ」

3人でカラオケに行った。

この2週間の間はずっと
面接の練習をしてたので
カラオケではしゃいでた。

カラオケが終わった後は
マクドでご飯を食べてから
ゲームセンターによって
遊んでから学校へ戻った。

学校についた頃はちょうど
時間が3時ぐらいになった

職員室へ行くと先生が
遅すぎると怒っていたけど
守君が適当に流して終わり
教室へ戻っていった。

教室へ戻ると推薦で落ちた
人が多かったので僕達は
教室内では喜ばなかった。

6時間目の授業が終わると
魂輝君が3年の僕達の教室
に走ってきていた。

魂輝「守~。どうでした?
結果はどうだったんです」

守「タマ。出て行けや。
まだホームルーム中やぞ」

みんなポカーンとしてた。

魂輝「結果だけでも教えて
ほしいですよ。マミィも
ダディも心配してますよ」

??「沢田。教えてやれやぁ
弟はずっと休み時間に教室
まで来て帰り待ってたぞ」

魂輝君は休み時間にずっと
3年の教室まで来て僕達の
帰りを待ってたみたいだ。

心配していたらしい。

守「そうなんかいや・・・
タマ。安心しろ。合格や」

魂輝「本当ですかぁ?
やったです~。ずっと心配
してたんですよぉ~」

守「タマ。また後でな。
とりあえずドア閉めろや」

魂輝「あっすいませんです
大変失礼をしましたぁ~」

魂輝君は扉を閉めた。
そして廊下で待っていた。

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