守「・・はい。そうです。
沢田。宮根。宮城の3人が
全員合格していました」
守君が代表で電話をして
結果を伝えてくれた。
守「あ~。終わったぁ。
どうする?どっか寄るか」
司「えっ?学校に戻らんと
あかんのじゃないの?」
守「もうええんちゃうか?
俺らは結果出したんやしな
結果出した者に許される
少しの自由時間を使おう」
理子「賛成~」
司「理子がいいんやったら
僕もそれでいいや。ずっと
面接の練習してたもんね。
3時に学校につくように
すれば問題なさそうやし」
守「そんじゃあストレス
発散でカラオケ行くかぁ」
3人でカラオケに行った。
この2週間の間はずっと
面接の練習をしてたので
カラオケではしゃいでた。
カラオケが終わった後は
マクドでご飯を食べてから
ゲームセンターによって
遊んでから学校へ戻った。
学校についた頃はちょうど
時間が3時ぐらいになった
職員室へ行くと先生が
遅すぎると怒っていたけど
守君が適当に流して終わり
教室へ戻っていった。
教室へ戻ると推薦で落ちた
人が多かったので僕達は
教室内では喜ばなかった。
6時間目の授業が終わると
魂輝君が3年の僕達の教室
に走ってきていた。
魂輝「守~。どうでした?
結果はどうだったんです」
守「タマ。出て行けや。
まだホームルーム中やぞ」
みんなポカーンとしてた。
魂輝「結果だけでも教えて
ほしいですよ。マミィも
ダディも心配してますよ」
??「沢田。教えてやれやぁ
弟はずっと休み時間に教室
まで来て帰り待ってたぞ」
魂輝君は休み時間にずっと
3年の教室まで来て僕達の
帰りを待ってたみたいだ。
心配していたらしい。
守「そうなんかいや・・・
タマ。安心しろ。合格や」
魂輝「本当ですかぁ?
やったです~。ずっと心配
してたんですよぉ~」
守「タマ。また後でな。
とりあえずドア閉めろや」
魂輝「あっすいませんです
大変失礼をしましたぁ~」
魂輝君は扉を閉めた。
そして廊下で待っていた。