第558話 意識外

2016年11月27日

第22部-族の世界-

t f B! P L
魂輝「じゃあ次は僕です。
さぁ。僕と戦うですよ」

次郎「なめやがって」

魂輝君が前に出て行った。

拓「そんじゃあ始めぇ~」

魂輝君が構えをとった。
そしてすぐ間合いを詰める

次郎「おい・・・待てや。
ちょっと待て・・・がっ」

左ジャブを胸に打ち込んで
ローキックを打ち込んで
攻撃を上下左右に散らす。

そしてハイキックを打った
守君と同じ倒し方だった。

次郎はその場に倒れた。

魂輝「さぁ。立つですよ。
しっかり根性見せるです」

守「鬼やな。タマは・・・
あんな綺麗に当てといて
立てるかっちゅうねんな」

司「うん。あれは攻撃が
見えてなかったと思うよ」

意識外の攻撃は耐えれない

圭吾「拓。無理やわ・・・
立てなそうや」

拓「ちっ。根性ないなぁ」

魂輝「あれ?終わりです?
追撃何もしてないのに?」

守「タマぁ。お前の勝ちや
さっさとこっち戻れって」

魂輝君が戻ってきた。
かなり不満足そうだった。

そして・・・最後は僕だ。

守「相手はなめてるからな
族達も3連敗はできへんと
思ってるから気を抜くなよ
もつれたら卑怯な事もして
くると思うからクラブマガ
の戦闘を思い出して戦え」

魂輝「僕の相手みたいに
ちょっと待てとか言ったら
ダメですよ。実践に待つと
言う事はありませんから」

司「うん。わかった・・」

守「ぷちっと潰してこい。
大事なモノを壊してこい」

2人に忠告をもらって僕は
ほどよい緊張感をもって
覚悟を決めて向かった。

一樹「お前は弱そうやな。
手加減したらへんからな。
ボコボコにしたっからな」

司「そうされへんように
先にあんたを潰しとくよ」

一樹「なんや・・こいつ。
さっきと違うやないけ」

僕は軽い興奮状態に入る。

やらなきゃ・・・やられる
クラブマガの地獄の日々を
思い出して戦闘態勢に入る

拓「そんじゃあ始めやぁ」

僕は小さく構えをとった。
僕は強い殺気が出ていた。

一樹は近づいてこれない。
僕の変化に飲まれていた。

拓「おい。一樹行けやぁ。
お前何びびってんねんや」

外野から野次が飛んでいた

2連敗していたから全員が
かなりいらだっていた。

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